2025年1月19日日曜日

CTX700 センタースタンド取り付け

  CTX700購入時から予定していた「センタースタンド」を、計画から1年半ぶりに取り付けた。これまで何度も付けようと思っていたものの後回し。今年は心機一転、過去の積み荷を消化していく。
 センタースタンドはバイクのメンテナンス時に便利。洗車やチェーン清掃などの定期的な作業に加え、カスタムなどを施す際に車体が垂直になるので作業がし易い。ビクスクやCB1300には最初からスタンドがついていたが、CTX700にはついていなかった。
 調べた所NC700Sのスタンドが流用できるとのこと。海外発にはなるが、取り付け動画もYoutubeで上がっていた。
 Amazonで検索すると2~3万円程と結構高め。試しにアリエクスプレスで探せば1万円以下。しかし海外ショッピングは少し不安。ふと思いついてヤフオクで探した所、1万円程度で出品されているものがあったので、これくらいならと購入を決めた。なおNC700S用ではなくCTX700用として出品されていた。

 商品到着後すぐに取り付けようと思ったが、マフラーを外さないと作業が出来ない。これまでマフラーを外したことがないので不安。失敗して爆音になったらどうしよう?当時はまだ買ったばかりのCTXだったし。これが取り付けを後回しにした一つ目の原因。
 二つ目の原因はスタンドにスプリングをつける作業がかなり大変そうに感じたため。他バイクではあるが日本人によるスタンド取り付け動画では、多くの人が一番大変な作業に挙げていた。
 洗車やメンテナンスに必須なのだから、自分でつけることができないのであればショップで付けてもらおうと何度も考えるも、面倒だし頼むのに気が引ける、お金が掛かるなど理由をつけて行わなかった。
 結果、1年以上に渡り倉庫の片隅に積まれることとなってしまった。

 前述の通り年明け心機一転。海外の取り付け動画を見直す。するとスタンドをたたんだ時マフラーやチェーンに干渉しないようストッパーが必要とのこと。オーバーレーシング製のストッパー。今でも売っているのかな?と探せばヒット。なんと5千円もする。
 ここは敢えてこれを購入。自ら退路を断ち切ることにした。

 まずはスリップオンマフラーを取り外す。思っていたよりすんなり外れて拍子抜け。もっと渋く刺さっていると思い込んでいた。
 マフラーを外して作業しやすくなったので、まずは仮組みをする。ギチギチになることもなく寸法はぴったり。これなら簡単に取り付けられそう。なお1年半ぶりに開封時気付いたが、追加購入したストッパーと同じ効果をする部品が同梱されていた。無駄遣い!!
 取り立てて不具合は見つからなかったので、さっそく本組みに入る。

 ①6mmボルトをつけてスプリングを引っ掛けるフックをつくる
 ②スタンドを本体に取り付けるピンにグリスを塗布
 ③スタンド取り付け(もっと苦戦すると思ったがあっさり固定できた)
 ④ストッパーを友締めしつつピンを固定

 ここで問題発生。同梱されてきた固定用のボルトは8mm。しかし本体の穴は6mmだった。6mmのボルトを探そうとした所、オーバーレーシングのストッパーに入っていたボルトを発見。こちらは6mmだった。結局本体は使用しなかったが、このボルトだけ使うことになった。

 そして最後の関門スプリングによる固定。取り付け動画ではラッシングベルトでスプリングを伸ばしていた。しかしうまいことベルトを固定する適当な場所が見つからない。仕方ないので無理やりベルト固定位置を模索するが、かなりテンションが掛かるので余計な部品を壊してしまいそう。
 怖い思いをしながらスプリングを伸ばすものの、何度やっても固定する穴に通すことが出来ず、結局ラッシングベルトによる固定は諦めることにした。

 スタンド取り付けの説明書には、別の方法としてスタンドを本体に取り付ける前にスプリングを通してしまう、というやり方が案内されていた。さっそくこれを試そう・・・の前にラッシングを使わず手で伸ばしてつけることは出来ないものか?と思い直す。
 まあ試しだ、とやってみれば・・・なんとサクッと通すことが出来た。通せたのは細いスプリングだったので、太い方は無理なのかなと思ったが・・・こちらも何とか固定成功!ラッシングベルトなんていらなかったんや!!
 なおラッシングベルトも、このためだけに別途購入していた・・・。

 こうしてスタンド取り付け完了。やはり最後のスプリング取り付けが難関だったね。それとピンの固定用ボルトが8mmだったのは疑問。別の取り付け方法があったのかも知れぬが結果オーライ。今後はメンテナンスも大幅にやり易くなって大満足。

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