2017年12月27日水曜日

メン・イン・ブラック3

 SFコメディの「メン・イン・ブラック」。パート2までは劇場で見たのだが、正直第三作があったことは知らなかった。プライムのリストに出て来た時は、既に見たことがあると思っていたが、紹介文を読む限り記憶にない。そもそもジャケットに出てくる三人目がこれは一体誰ぞ?無料で観ることが出来るようなので今回はこれにした。

 鑑賞後感想としては上映時間は二時間以内なのでだれることなく観ることが出来た。グロテスクな宇宙人やくだらないジョークなど前二部作を踏襲した感じの雰囲気なのも好感が持てる。
 年齢の関係でアクションシーンがきついのか、トミー・リー・ジョーンズはあまり出ない。代わりに過去の世界で若かりし頃の「K」が活躍する。少年時代の「J」との絡みという落ちはちょっと予想通り過ぎてどうなの?という感じではあるが、まあファミリー向け映画なのでこの程度なのだろう。


 Steamウインターセール開催中。ゼノブレイド2もクリアしたことだし、安くなったゲームをいくつか購入することに。今回開発したのは、

 DOOM
 Civilization4
 Kerbal Space Program
 Biohazard7(グロテスクエディション)

 「Civilization4」はコレクション的購入だな。ユニットがスタックできるクラシックスタイルのCivとしては最後のゲームだし。本当は Revolution 程度の気楽な奴がいいのだが、PCでは発売されないので仕方ない。前々から買おうと思いつつも日本語に対応していないので見送ってきたのだが、今回調べたら日本語化できたので買った次第。さっそくパッチを当ててみると普通に日本語化された。
 コレクションとは言うが、まあ何回かは遊んでみよう。

 「DOOM」は Switch で発売が決まっていて、海外ではすでにリリース済みなのだが、FPSはこの所遊んでいなかったので買うのをどうしようかと思っていた。性能的には PC や PS4 等に劣る Switch 版は携帯モードでも楽しめるのが売りなのだろうが、個人的には据え置きモードでしか使っていないし。
 今回ウインターセールで1,600円という破格だったので、Switch 版は見送り。PC版を購入することにした。
 ダウンロードにすごく時間がかかり、容量でかいなと驚く。試しにプレイしてみると画面が暗転したままタイトルが出てこない。PCの性能が足りないとかでハングアップか?と思わせるほど待たせてからロゴが登場。タイトルからスタートまでも割と時間がかかる。
 ゲーム自体は洋ゲーシューターとしか言いようがなかった。もっともこのジャンルの代表作なのだから当たり前。軽く遊んでみたがエネミーは利口だし、コントローラーではなかなかエイムできないしであまり楽しめない。マウスで遊んだほうがいいのかな。

 「Kerbal Space Program」はまったく手をつけていない。日本語で遊べるのか試した程度。ロケット開発のシミュレーションとのことで楽しそうだが。

 「Biohazard7」は散々悩んだ末に購入。どう考えてもしばらくは積むことが予定されてるからな。「Bio7」をやる前にここまでのシリーズを全部遊ぼうと考えていたが「4」で行き詰まり。あまりにも「4」の操作性が前時代すぎるからなあ。一般には人気作だが個人的にはまったく思い入れもないし。
 ただ値段がかなり安いので買っておくことにした。で、ついでに「7」までのバイオシリーズでまだクリアしていない「リベレーション2」をプレイすることにした。本来「4」をやらねばならないのだが、せっかく時間を取れるのでやったことのないタイトルを遊ぼうということ。


GANTZ な SF 映画論(奥浩哉、集英社)
 この間、荒木飛呂彦の「奇妙なホラー映画」という漫画家による映画評論本を読んでなかなか楽しめたので、同じような同書を読んでみた。奥浩哉は「変」シリーズからストーリーテリングが上手いなあと思っていた。当然「GANTZ」も読んでいる。
 割と有名な作品が多く取り上げられ、著者自身A級タイトルが好きとのこと。作品にたいする論評というよりは、自らの作品に対する影響や自身の思考に関する紹介が目立ち、SF 映画ファン向けというより奥浩哉ファン向けだった。

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