ホンダの提供するバイク用アプリ「HONDA GO」。その宣伝も兼ねてこれまで開催してきた「BIKE BIKE BIKE」を改題。「HONDA GO MEETING」と題してイベントが行われた。場所は鈴鹿サーキット。体験走行会を中心にグッズ販売、デモンストレーション、試乗会などが行われるバイクのファン感謝祭である。
これに参加しつつ前日から乗り込んで周辺を走ろうというのが今回の趣旨。ツーリングルートとしてはずいぶん前から行先候補としながら行けなかった「鈴鹿スカイライン」と、そばにあるツーリングスポット「青山高原」を設定。亀山で宿をとり、翌日は鈴鹿サーキットでイベント参加の予定。
天候が良ければ三日目もと思ったが、月曜日は生憎の雨模様。鈴鹿サーキットでのイベントが終わったら急いで帰らねばならぬ。
一日目 小田原~鈴鹿スカイライン~信楽~青山高原~亀山
ローダウンはシートのアンコ抜きによって実現しているため、お尻への痛みが気になる所。実際クッションはかなり減っている。が、走ってみたところ思ったより変わらず。乗り方でカバーできる感じで、それ以上に接地性向上における恩恵が勝った。
これだったらもっと早くに購入すれば良かった。CB1300の不満がひとつ減じた。あとは重量だけだがこればかりは如何ともしがたいなあ。
新名神「菰野IC」下車。給油をして鈴鹿スカイラインへ。よくある峠道でスカイラインという触れ込みにしては眺望が良くなく、せっかく来たけどこんなものかと少しがっかり。峠を越えて滋賀県側に下りる里山を走るのどかな風景が広がる。
甲賀へ出て今度は国道307号で南下。信楽焼で有名な信楽を通り伊賀へ。国道422~165号を経て青山高原ルートとなる。
すれ違うバイクはヤエーをしてくる率が高い。こちらでは有名なツーリングルートなのだろうな。
青山高原は風車の立ち並ぶ景勝地。津市街と伊勢湾を一望できる絶景。高原公園線を走っていくと航空自衛隊の駐屯地があり対空レーダーなどが見える。その先は道が急に狭小つづら折れの連続となり走り難し。
高原線を下って亀山の宿までは広域農道グリーンロードで一直線。宿舎の亀山第一ホテルには明日のホンダイベントに参加するであろう同志のバイクが数台止まっていた。
初日の走行距離は497.2km。内訳は菰野ICまでが322km、現地で175km。
初日の走行距離は497.2km。内訳は菰野ICまでが322km、現地で175km。
二日目 HONDA GO MEETING
いよいよ本命の「HONDA GO MEETING」参加のため鈴鹿サーキットへ。昨年の同様フェス「BIKE BIKE BIKE」は谷山浩子のコンサートとかぶって参加できなかったんだよな。
ゲート開場は7:00。しかし疲労からの寝坊で宿を出たのが8:00前。現地ブリーフィングへの参加が9:00と完全に出遅れる。まあ何度も参加しているイベントだからガツガツ焦る必要はない。
ゲート開場は7:00。しかし疲労からの寝坊で宿を出たのが8:00前。現地ブリーフィングへの参加が9:00と完全に出遅れる。まあ何度も参加しているイベントだからガツガツ焦る必要はない。
ブリーフィング後、体験走行の車列に並ぼうと思ったがかなりの混雑。まわる順番を入れ替えて会場散策をする。コース下のトンネルをくぐってグランドスタンド側へ。イベント会場に出る。
物販コーナーや体験コーナーと共に跨ることのできるバイク展示されている。次の乗り換えバイク候補に次々と跨ってみた。
物販コーナーや体験コーナーと共に跨ることのできるバイク展示されている。次の乗り換えバイク候補に次々と跨ってみた。
・CB650R、CBR650R
ネイキッドで現状からのダウンサイズCBということで本命だったが、乗ってみると思っていた以上にストファイ。前後が短く当たり前ながら風防もないのでツーリングに向いて無さそう。これだったらCBR650Rのが良い。
・NT1100、XL750
二台とも跨った感じの安定感とポジションの楽さが優秀。視点も高く直立の乗車姿勢はいくらでも走れそうな楽さを感じる。しかしシートが高すぎて乗り降りが出来ない。NTはお尻の跳ね上がり過ぎで乗車不可能。XLはシート高すぎで跨げない。
二台とも跨った感じの安定感とポジションの楽さが優秀。視点も高く直立の乗車姿勢はいくらでも走れそうな楽さを感じる。しかしシートが高すぎて乗り降りが出来ない。NTはお尻の跳ね上がり過ぎで乗車不可能。XLはシート高すぎで跨げない。
・WARK1100
特徴的なサイドミラーはきちんと後方が見えた。足つき良好なれど乗車時の足元が窮屈。スタイルに惚れ込んだ人向けで、個人的にはこのバイクを買うならCBR650Rで良いか。
・GB350、CL500、レブル
人気者。CB1300に乗っている身としてはタンク周りの細さが気になる。ニーグリップしにくい。ヘッドライト周辺の何もない所に違和感。もはやカウルの無いバイクには乗れない体となったか。
乗り換え本命だったCL500、レブル500ともコレジャナイ感がある。気軽に乗るにはいいんだろうけど、自分の乗り方(ロングツーリング、峠を走る)にはあまり向いてない。
特徴的なサイドミラーはきちんと後方が見えた。足つき良好なれど乗車時の足元が窮屈。スタイルに惚れ込んだ人向けで、個人的にはこのバイクを買うならCBR650Rで良いか。
・GB350、CL500、レブル
人気者。CB1300に乗っている身としてはタンク周りの細さが気になる。ニーグリップしにくい。ヘッドライト周辺の何もない所に違和感。もはやカウルの無いバイクには乗れない体となったか。
乗り換え本命だったCL500、レブル500ともコレジャナイ感がある。気軽に乗るにはいいんだろうけど、自分の乗り方(ロングツーリング、峠を走る)にはあまり向いてない。
試乗を終えてピット側へ戻る。大分空いてきたので体験走行を受け付けるも、なんと午前の部には入れず午後からとなってしまった。時間がかなりあいてしまったので再びグランドスタンドへ戻って早目のお昼にした。
スタンドでモグモグしつつ、試乗会午後の部に予約成功。乗り換え第一候補NC750Xを予約できた。走行会が13:30から。試乗が14:30からとちょっときついスケジュールになってそわそわしてしまう。
今回初の体験走行。前のバイク親父が車間を開けるマナー違反なタイプで走りにくいため、千鳥走行時に追い抜す。スプーンカーブ手前の渋滞はもはやお約束となったか。思ったより時間が掛からず14:00には走行終了したので試乗会に間に合った。
期待のNC750Xには好感触。CB1300から50kg近い軽さが良い。足つきは若干改善の必要があり。先ほど跨ったNT1100やXL750に比べるとアドベンチャーとしては今一歩のポジション。ハンドルをもう少し高め手前、ステップを前めになると丁度良い。現状ではロードバイクのポジションに目配せし過ぎで中途半端。
DCTは楽ちん。思っていた以上に優秀でギアチェンジのギクシャク感もないし、おかしな挙動も感じ取れなかった。峠道でどうかという所か。左手左足がさみしいかと思ったがそんなこともなかった。
CB1300に比べると明らかにパワーは足りない。ドーンとくる加速感はない。ここは車格的に仕方ないか。低回転燃費重視エンジンだからな。
若干ひいき目な所もあるが、次に買うならNC750XDCTで決まりか。馬力の無い所、音が寂しい所など値段なりな部分が少し寂しい。購入するならフルパニア+ローシート+ハイスクリーンで旅仕様に。できればハンドル位置を変えてアドベンチャースタイルにカスタムしたい。
若干ひいき目な所もあるが、次に買うならNC750XDCTで決まりか。馬力の無い所、音が寂しい所など値段なりな部分が少し寂しい。購入するならフルパニア+ローシート+ハイスクリーンで旅仕様に。できればハンドル位置を変えてアドベンチャースタイルにカスタムしたい。
NC試乗後二度目の体験走行。出発時間を間違えて駐車場所を勘違い。バイクが無い無いと焦ってしまった。間に合わないかなと思ったがスケジュールが押していたためむしろ待たされるほど。
NC750Xと乗り比べてCB1300の力強さを再確認。スロットルをひねれば惜しみなく溢れてくるパワーは頼もしい。
NC750Xと乗り比べてCB1300の力強さを再確認。スロットルをひねれば惜しみなく溢れてくるパワーは頼もしい。
二度目の走行を終えてそのままパレードランへ。楽しかったイベントも終了。夜半過ぎの雨が気になったのでそのまま帰路に就く。心配していた事故や渋滞は珍しく山北バス停付近の一件のみ。しかも縮小中と朗報。
長篠設楽原PAで防寒着着用。山間部を通るので時折り雨がパラつく。この頃、渋滞は解消。秦野中井より先へ移動していた。このまま頼むよ。燃料がギリギリ足りず富士を越えたあたりで残り1メモリ。駿河湾沼津SAにて給油。160kmで飛ばしてきたからな。裾野~御殿場間は再び小雨。はよ帰ろう。
帰着は22:50。二日目走行距離374.6km。内、現地52km。二日間合計が871.9km。
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