コロナ禍によって公開日が延期されてきた「ゴジラVSコング」。ついに7月2日に公開決定。さっそく観てきました。今作はエンターテイメント重視の怪獣プロレス作品となっており、頭空っぽにして楽しめる作品に仕上がっていた。
前作「キングオブモンスターズ」は変にリアル志向で物語を語ろうとした結果、矛盾する細かい設定の粗やストーリー展開のお粗末さが気になって楽しめなかった。しかし今回はエンターテイメント性を重視。楽しくわかりやすい怪獣娯楽映画という立ち位置で潔い。
人と意思を疎通出来、表情も豊かなコングというキャラクターによって得られる部分が大きく、結果怪獣同士の戦いがわかりやく感情移入しやすい。ゴジラとコングの表情や咆哮に台詞を感じ取れる。
また人間のストーリーがほとんど無い。基本コングの物語を追っていきつつゴジラが絡むという展開で、必然的にアクションシーンが多くなる言うのも楽しい理由。
さらに日米二大モンスターの戦いにあっと驚くサプライズ。なんとメカゴジラ参戦。
度重なる連戦で体力切れになったゴジラがフルボッコにされる展開。危うしゴジラって所で、先程まで怪獣王の座を争っていたコングが助太刀に入る!というのもベタながら熱い展開。まさにドラゴンボールやWWEプロレスの乗りながら、わかりやすく面白い。
レジェンダリーピクチャーズによるモンスターバースシリーズは今作が最終作ということ。しかし今回の「ゴジラVSコング」は興行成績も好調とのことで、シリーズ継続もあり得るとのこと。確かにこの分かりやすく燃える展開なら受けるのも分かる気がする。
2021年7月4日日曜日
ゴジラVSコング
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