2016年5月19日木曜日

ダークソウル3 その9

 心折れつつ進めてきたダークソウル3。ついにクリアした。

 前回死んで終わりにした竜騎士。何度かやれば倒せるだろうなと思っていたが、案の定それほど強くなく、再挑戦後動きを見切ってすぐに撃破。続く大書庫というエリアが複雑かつ魔法使いがいやらしい配置をしている難エリア。さらに本棚から伸びる手は呪いを放つ。
 いやになるほどぶち殺されつつ進んだ先にはめちゃくちゃ強いNPC三人組。ここも殺されまくりながらも、分断戦法を使って一人ずつ退治。城のボスへと到着した。城のボスは巨人戦士の兄と病身の弟というもの。両方同時に倒さないと復活してしまうという面倒さだったが、白霊を呼び出してさくっと倒した。

 こうして薪の王をすべて玉座へと戻すとデモムービー。これで終わりか?と思ったら始まりの炉へとワープ。当然そこにはラスボスが控えている。
 これがまた突進力とコンボ攻撃が強力な戦士タイプ。一対一だから頑張ればなんとかなると言い聞かせつつ戦うも、なんか面倒くさくなってしまい白霊を読んで倒してしまった。

 最後は当然火継ぎをせずに闇を選んで終了。デモンズソウルのような楽しいマルチプレイ、ダークソウル1の頃のこの道はどこへつながっているんだ?という探索の面白さ。そうしたものが2からは薄れていき、強調されるのはボスの強さばかり。
 今回敵の配置が適正化され、あまり遠くまで追っかけてこないなど、道中の困難さはだいぶ緩和されたものの、ボス戦のきつさは最強だった。本当心が折れた。だからこそ中ボスなどはスルーしても進んで行けるようになっていたのだろうけど。
 これまでは情報なしの初回プレイが終わると、すぐに情報ありの再プレイを始めるのだがなんだかそんな気になれない。あのつらい難易度を再び遊ぼうとはなかなか思えないからだ。
 実はダークソウル2の頃からそうした思いは湧き出ており、いつもなら周回カンストまでやり遂げるのだが3周目までやってトロフィーコンプしたらやめてしまい、DLCも最近PC版を購入するまで遊んでいなかった。「1」のアルトリアスなんて何周したかわからないくらい遊んだのに。しかも完全版たるPC版も、3つあるDLCシナリオの2つを未クリア。
 どうやらダークソウルというシステムの進化に、自分はついていけなくなったのかもしれない。ゲーム力だけでなく、このソフトに対して掛けられる時間を含めて。

 ストーリーについて情報サイトを少しだけ見た。どうやらダークソウル1であった巨大なソウルを集めるという火継ぎの儀式を、薪の王を玉座に戻すということで代替しているということらしい。誰のために何のために。
 まだ考察はあまりよく読んでないし、今回NPCがほとんど出なかったから(進め方が悪かったため)、詳しいことはわからないのだが、結局ダークソウルシリーズも三作目となり、火継ぎという行為に対して厳かな雰囲気がなくなってしまったのだろう。

 もちろん日を改めて二回目プレイを行うだろうが、いったん終了しとく。

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