2023年12月26日火曜日

タクティクスオウガ リボーン

  ストラテジーRPG「タクティクスオウガ リボーン」をクリアした。
 オリジナルはスーパーファミコンで発売されていたもので、何度目かのリメイク作品。兄弟作である「ファイナルファンタジータクティクス」をクリアしたことがあり、その頃から遊ぼうと思いながら未プレイだった。

 初プレイ時、難易度が高いなと思いつつ第三章まで進んだが挫折。彼システム上のレベルキャップだったり、ヒールの弱さ、攻撃力の低さに愕然。彼我の戦力差に投げ出す。ストーリーも思っていたほどハマれず。
 しかし投げ出してしまうには惜しいし、と思って攻略方法を調べると、ドラゴンやグリフォンを使ったプレイが強いという。試しに第二章へ戻して数体のモンスターをゲット。HPの高いこれらを盾代わりに進めると思っていた以上にサクサク進む。
 残念なのは出撃定数が決まっている中で、半分くらいがドラゴン・グリフォン枠となってしまうため、結果残りの枠に主人公と定番キャラが入るという風になってしまい、チーム編成の自由度がかなり減ってしまった。
 またボス級キャラはあらかじめバフが掛かっており、一撃で瀕死級のダメージを与えてくるだけでなく、それが範囲魔法だとエリアダメージと複数人が対象となり、一瞬にして全滅必至の攻撃となることしばしば。この辺かなり大味というかストレスのたまるシステム。これくらい下駄を履かせなければAIと人間では太刀打ちできないためか。

 最後の戦いは初見殺しのオンパレード。偵察不可、敵は自分の分身、途中で急に復活禁止とかいう反則だらけ。HPを削られると当然のように第二形態に移行。大打撃の魔法連打、テレポートによる移動であっち行ったりこっちへ行ったり。当然のようにHPはけた違いと、やる気をそがれる展開。
 さすがに心折れてやり直そうと思ったものの、このままAIに任せて放置したらどうなるのだろうと思ったら意外な善戦。HPを半分以上削るという奮戦ぶりにやる気復活。三名の犠牲者を出しつつ倒すことができた。
 しかし理不尽な敵の攻撃とステータスにゲームとしてはどうでもよくなっていたので、感動するはずのエンディングもまったく感慨を覚えなかった。
 というか感情起伏の激しすぎる主人公にはついていけないし、わがまま言い放題のヒロインに全く魅力を感ぜず。義理とは言え姉弟の愛情関係ってのが気持ち悪くて吐き気がしてしまった。
 他にも聖騎士ランスロットの結末なんかも道中はしょり過ぎで別に何の世話にもなっていないイメージだったし、序盤の主人公=英雄から落ちていく様についても同様。もう少し英雄らしいエピソードで持ち上げておいてからの転落ならまあ。友人の変節については何の救いもなかったが、そこはあっさりとして良かったな。

 やり込み要素が解放され、さらに遊べるようになったが、ストーリー含めてまったく興味なし。二度とやらん。

2023年12月7日木曜日

Kindleを買った

 前々からKindleが欲しかったのだが、同じAmazon商品でもFire Stickやタブレット、アレクサなどに比べて元値が高くセール時の割引も渋い。なのでスマホでも読めるし、タブレットもあるし・・・と自分に言い聞かせてきたのだが、ここ数日の療養生活を機に購入を決めた。

 Kindleにはいくつか種類があるが、一番小型のいわゆる「Kindle」と容量とサイズが大きくなった「Paperwhite」とで悩む。スタンダードなKindleは小型軽量な利便性の高さが魅力で、Paperwhiteは漫画を読むのに適している。
 今回Kindleの購入動機はこれを機会に活字に触れ合いたいということもあり、であればシンプルなスタンダード版がベストチョイスか。

 届いたKindleは思っていた以上に小さく、薄く、軽かった。確かにこれならいつでもどこでも持ち運んで文庫本のように読書体験ができる。文章の表示に特化したシンプルなモノクロディスプレイも柔らかな光源が優しく読みやすい。

 しかし動作がかなり緩慢で癖があり、慣れるまではかなり使くかった。またむき出しのままだと画面に傷がついたり、電源が勝手に入ったりしそうなので、別途手帳型のケースを追加購入した。

 どこにでも持ち運べることで、本を読むハードルが下がったのは予想以上に大きく、それまでなかなか読み進められなかったKindle Unlimitedの無料小説を、一冊また一冊と読破しつつある。Fire HD 10に比べて画面が眩しくなく、その軽さから色んな体勢で読んでも疲れないのも利点。さすが電子書籍に特化しているだけはある。なかなかいい買い物が出来た。

2023年12月5日火曜日

ナポレオン

  リドリー・スコットの新作「ナポレオン」を観て来た。北野武による日本史「首」とリドリーの世界史「ナポレオン」ということで、今冬の新作映画としては期待していた一作。
 ナポレオンとジョゼフィーヌの恋愛を主なテーマに、有名な戦いでつなぎながらその一生を語るもの。2時間30分超えの超大作なれど、ナポレオンの一生を語るには尺が足りないか、駆け足で進んでいく。


 世紀の英雄「ナポレオン」。その業績は実はあまりよく知らない。フランス革命の時代に頭角を現し、皇帝に上りつめるもロシア遠征の失敗で失脚したというくらい。その程度の知識しかない自分にとってはわかりやすく生涯が理解できて良かった。偉人伝を読んだ気分。
 上映時間の関係上ストーリーの展開が早いのに加え、ナポレオンが終始しかめっ面なので、その本心を慮ったり感情移入したりできず。そのためジョゼフィーヌとの愛憎劇も心に響かなかった。

 大群による戦闘シーンは大迫力だが、「ザ・ロード・オブ・ザ・リング」以降、こうした映像にどうせ CG だしと冷めた目線でしか観れなくなって残念。素直にすごいと感動できない。兵士を鼓舞するシーンなんてまんま「王の帰還」。これが欧州の戦いにおけるスタンダードなのだろうけど。
 壮大な高原で天候が様変わりする中行われる大合戦。その美しい描写はリドリー映画の真骨頂に感じた。

2023年12月4日月曜日

Honda Racing Thanks Day 2023

  脚のリハビリを兼ねて久しぶりにバイクで遠出。調べれば丁度「Honda Racing Thanks Day」開催。茂木は遠いが丁度良い機会。
 開場は8:00。茂木までは3時間以上掛かることを考えると、4:30くらいに出発しなければならないが、なかなか起きることが出来ず結局出発は5:30頃になってしまった。それでもあたりは真っ暗で寒い。ここ一か月家のなかで安静にしていたから、季節がこれほど進んでいることに気が付かなかった。

 給油後、小田厚に乗って出発。圏央道から東北道経由で茂木を目指す。ゴリラナビは地図が古く首都高経由を提案してくるが、Googleによればこちらのが早いらしい。
 前日CTX700のステップを交換。乗車姿勢はかなり楽に自由になった。これでリアブレーキが左手にあれば完全にスクーター。これならいくらでも走れるな、とも思ったが何しろ寒い。6:30頃日の出。日が射せば暖かくなるかと思ったが、逆に冷え込みが増した。霜が蒸発するため周りの熱を奪っているのだろう。耐え切れず狭山PAへピットイン。
 7:00前だったので売店は開いておらず。しかたなく休憩スペースでホットコーヒーを飲むがまったく体が温まってこない。そばで談笑していたコルベット乗りの人たちが「売店は7:00に開く」なんてことを言っていたので待つことにした。
 お店が開いてカップ麺でもすすろうかと思ったが、せっかくなので食堂で蕎麦を食べることにした。狭山といえばお茶が有名なので茶蕎麦にし、ついでに秩父B級グルメのワラジカツをあわせた。朝から豪勢。だいぶ温まってきたので出発する。

 圏央道久喜JCTで東北道へ。今日は事故・渋滞もなく順調。栃木都賀JCTで北関東道に乗り換え真岡ICで高速から降りた。この辺で出発時給油したばかりのメモリが点滅。リザーブが3リットルほどあることを考えればまだまだ余裕だが、250kmくらいで点滅し始めるのは精神衛生上よくないな。現地到着してから給油所をさがすのも嫌なので再び給油。
 モビリティリゾート茂木到着は10時前となった。244kmを4時間以上も掛かった計算。

 南ゲートは満車となっており北ゲートへ誘導される。前回もそうだった記憶が。北ゲートがどこだかわからぬまま道なりに進むと誘導員がいた。しばらくパトカーが後ろを走っていて嫌な感じ。二輪の駐車場はエントランス近くがまだ空いていたので、去年のように延々歩かされることもなく良かった。・・・つーか、園内巡回無料バスが出てたのね。
 入ってすぐのチケットショップで前売りで買えなかった指定席を購入。去年は座る場所を確保できずウロウロしたし。

 中央エントランスにはすでに人が集まっていて、売店が立ち並んでいる。去年はホンダの帽子が欲しいなんて思ったが今年は特に欲しいものなし。めぼしいものがあればとも思ったが、売店をのぞくとやはりブランドグッズは高いものだらけ。購買意欲をなくす。
 辺りを見回すが今年は寒さからかお客さんが減った感じ。あるいは初めて来たときは2019年とコロナ前だったからか。
 受付そばにチャンピオンマシンとなったレッドブルF1が置かれていた。過去のF1カーと比べてヌメッとした外観で空力への考え方とそれを実現できる製作能力の進化が見て取れる。ドライバーとコンストラクターのダブルチャンピオン!と言っても、「ホンダ」の名はなく虚しい。

 昨年は Fit RS や Civic のあった場所に N-BOX とアコードが展示されていた。
 アコードは国内で販売される数少ないセダンということもあり、セダン好きな自分にも興味深かったが、内外装を見る限りやはりカムリクラス。高級車には一歩及ばないというか、そういう作りをしていない。ホンダにとってはフラッグシップかもしれないが、500万円では高すぎる。
 N-BOXにはやはり興味を持てず。広い広いといっても車幅は狭い。シートも厚みが足りないから重厚感がない。広さを重視した結果ペラペラな車体もどうなんだろう。軽自動車を買うとしても人気のトールタイプは買わないだろうね。んでアルトとかN-Oneなどは狭いから使いにくいとなって結局満足できなくなるだろう。そう考えるとなんでFitが売れないのか理解できない。世間が正しいのか俺が異端なのか?
 他にN-WGNが流行りの車中泊モードを紹介。確かにフラットスペースが用意でき、ここで寝ることが出来れば旅も快適だろうし宿泊代も浮くだろう。しかし車の旅は快適すぎて面白くないからな、なんて独り言つ。辛いことがあっての旅。いやわざわざ辛いことをするといのも本末転倒してないか?なんて自問自答してみたり。

 プログラムを見ると、現在開催中のストレート解放が間もなく終わってしまう。サーキット内を歩けるのはあまりない機会なので、痛む脚を労わりながら長い階段を下りてストレートへ。オーロラビジョンでは別ブースで行われている四輪ドライバーや二輪レーサーによるカートレースが実況されていた。
 コースのゴール地点ではデモンストレーションを行っている車両へのスタート合図、いわゆる「ピッ、ピッ、ピッ、ピーーン!」と繰り返していてムネアツ。サーキットに来たんだなぁと実感しつつストレート上に置かれたCBR1000RRRなどを見ていると、カートレースではフェルスタッペンの優勝で幕を閉じ、次のイベントのためストレート解放もお開きとなった。

 お昼を買いこんで、後は指定席でのんびりイベント観戦することに。再び苦労して階段を上がり、エントランスの物販ブースへ。お昼時ということもありどこも行列を成しているものの、それほどでもないように感じる。やっぱり動員が減ってるのか。
 穴場のカレー屋を発見。カツカレーと飲み物を買い込んで指定席へ。オールカテゴリーデモンストレーションランと題して、MotoGPやF1、その他グループの二輪&四輪がデモ走行を実施。その後スーパーフォーミュラの各マシンが6週程度のミニレースを行った。
 デモ走行にて現役インディカーにはスクリーンがついていることを知る。フォーミュラカーとプロトタイプカーのあいの子みたいだった。またデモの途中で現役ドライバー&ライダーが二階建てバスにのって手を振るパレードランが行われ、近くを通ったフェルスタッペンにはチャンピオンのオーラを感じた。

 いったんプログラムが終わり1時間ほどした14:30からの再開。この後どうしようかと考えていたら来るときの寒さが思い浮かび、この辺でおさらばと会場を去ることに。
 せっかくなので行と別コースである常磐道~首都高経由で帰ろうとしたが、三郷あたりで渋滞発生。GoogleによればつくばJCTで圏央道経由にした方が30分早いと言われ変更した。家に帰るころにはすっかり日も暮れ寒かった。もう完全に冬だね。
 ノンストップで帰ったので3時間30分ほどで帰宅。帰りは300kmほどの道中となり、大磯あたりで給油ランプが点滅しはじめたが、残りは20kmほど。精神的には気もそぞろなれどそのまま自宅直行した。燃料タンクの容量がもう少し多ければいいのだが。
 また3時間以上の長旅をノンストップで帰れるくらい乗車姿勢は楽になった模様。そう考えるとステップ変更は良かったか。
 一年ぶりのサンクスデイだったが、やっぱり茂木は遠い。次に来るときは周辺のツーリングも計画してから来ようと思った。

 本日の総走行距離540km。ほぼ高速移動だったので走った感は薄いなぁ。

CTX700 ステップボード取付け

  CTX700に初乗りした瞬間感じたことは「ステップが遠い」ということだった。
 ただでさえ慣れないフォワードコントロールに加え、身長170cmの自分には若干遠めのステップ位置に感じた。
 またバー状のステップなので足を置く位置も限定されることから、乗車姿勢が楽なはずのクルーザーなれど、下半身はほぼ定位置を余儀なくされてしまう。
 ホンダの新世代クルーザーとして開発された先輩格の「DN01」と後輩にあたる「NM4」はどちらもフロアボードを採用。スクーター的に足を降ろすことが出来る。また現在絶好調販売中の「レブル」はミッドコントロールとなっており、一般的なネイキッドなどのバイクと似たようなポジションだ。
 CTX700もミッドコントロールであればニーグリップもしやすいし、乗りやすかったろうにと残念な部分である。

 そう言いつつ蔵王や高山などロングツーリングをした結果、まあこのままでも乗れないことはない。しかしハーレーなどのアメリカンバイクで良く見る「ステップボード」に取り替えたらどうだろうか?と思った。
 ステップを取り換えるだけなので難易度も低そうだし、amazonでパーツを検索したところ激安ステップがいくつか見つかった。だいたい5千円~1万円という感じ。Youtubeにもカスタム動画が上げられていたので参考にしながらステップを取り換えてみた。

 今回購入したのは「ブルース&シャーク」というメーカーのステップ。鷲をデザインしたようなカバーはダサいが安いので我慢する。
 既存のステップはボルトが10mm径だったのに対し、こちらの留め具は6mmとなっていたためスペーサーと別途ボルトを購入して径を合わせた。また角度を調整後ネジで止めて固定するようになっているが、噛み合わせの部分が弱く締め付けても動いてしまう。調整できなくなるが力の掛かる部分でもあり、パテで固定することにした。

 取り換えた結果、既存に比べ足を置く位置が自由になった。ただしブレーキペダルとの関係上あまり変な位置に置いておくととっさの動作が出来なくて焦る。それでも高速道路などの巡行時はペダルの後端に足を置いておくと楽な姿勢を取れる。
 取付位置の関係上、ボードがこれまでと比べて若干上に付いた為、すねの部分がクランクカバーに当たっていたのが干渉しなくなったのは嬉しい誤算。この位置にクランクケースが飛び出しているのはDCTの設計ミスだと思っていたが、これで違和感なく乗れる。
 残念なのはブレーキペダルとの兼ね合いでボードを水平に設置せざるを得ず、足を乗せる際に若干違和感がある。これがスクーターのように斜めに配置できれば足も乗せやすい形状となるが、ブレーキペダルの動作範囲を取れなくなってしまう。ここは後付けカスタムなので致し方ないか。
 また関連として足でのホールドがし難くなった。前述の取付形状からステップを力強く踏ん張ることが出来ないのが原因。これはニーグリップのできないクルーザー独特の乗り方を覚えるなど何か対応が必要かもしれない。

2023年12月2日土曜日

ゼノブレイド3

  発売して一年半ほどたつが、やっとゼノブレイド3をクリアした。いろいろ考察の行われる奥深いゲームで、熱烈なファンにとっては謎ときや明かされない伏線などでやきもきしているようだが、一介のゲーマー程度には面白かったなぁで終わった感じ。

 発売後すぐに手をつけなかったのは同シリーズがとっつきにくいシステムをしているため。始まってすぐはストーリーや新しいシステムを半ば強引に覚えさせられる。特にストーリーはムービーで説明されるためゲームをやっている感はない。

 これも登場人物への思い入れやストーリーへの理解が深まってくると気にならないのだが、序盤は拒絶感が先に立ってしまい、なかなか進めることが出来なかった。特に今作の主人公パーティは6名という大所帯。そこへヒーロークエストの新キャラがどんどん加わり、話がどんどん広がっていく第三話までは進めるのが苦痛だった。
 またゲームシステムもひとつ覚えたら次、また次と矢継ぎ早に新しいルールが提示され、落ち着くことも出来ない。過去作に比べ分かりやすいシステムだが、アクセサリー、ジェム、アーツなど覚えさせらるものが多すぎる。
 恒例の多すぎるアイテムと使いにくいソート。能力毎の並べ替えができないから「防御〇〇%向上」というアイテムの性能が低いから売りたくてもバラバラでどれだかわからないという始末。最後は思い切って能力アップのアイテムを自動的に売却してしまった。

 しかしこれはすべて「ゼノブレイド」シリーズ共通の問題。つまり問題はなんら解決されることなく今作が出来上がっているということ。要するにこうした問題を帳消しできるくらい中盤以降の盛り上がりが面白いのだ。
 前作「ゼノブレイド2」が「同1」とまったく異なる世界だったことに少し残念だったが、今作は「1」「2」を結びつけるストーリーとなっており、三部作としてうまくまとまった。神を殺す、少年の出会いと挫折と成長といった過去作のテーマを引き継ぎつつ、今作は「思いはつながり引き継がれていく」「たとえ成功と呼べずとも達成できれば満足」というもの。他からの評価、承認を求めず、自らが満足できればそれで良いという、少し後ろ向きにも感じるが幼児的万能感からの脱却を感じた。
 Youtubeでの考察でこのテーマをニーチェの超人指向であると看過しているのはうならせるものがあり、惹かれる由縁かと納得。

 「1」のメリア(シュルク)、「2」のニア(レックス)が登場して二つの世界が重なり合うというストーリーだけで個人的には十分。ノアとは何だったのかとかトリニティプロセッサーとは?というコアな部分はマニアの解説を読んでへぇと言うくらい。このくらいのゆるいファンには十分面白かったな。