今日の日程には悩まされる。佐田岬を経由するか否か。
悩んだ末松山から大洲城へ海岸線沿いから向かい、再び八幡浜へ戻って海岸線を進むことにした。佐田岬を経由するだけの時間が取れそうにない。宇和島以降が夕刻を過ぎてしまい、夜道を走っても楽しくないだろう。
宇和島からは四万十川沿いを南下。四万十市に違和感を感じていたが、旧中村と聞いて納得。
下のルート図は不具合で松山~大洲城までが昨日のログに入ってしまっている。
06:15 出発(辺りはまだ真っ暗)
06:30 松山空港(ルート起点のランドマークとして立ち寄る)
08:35 大洲城
海沿いにR378を進む。漁村のような町並みを通り八幡浜港から山岳部へ。とても寒い。予報では晴れなのだが大洲城周囲は霧が発生。朝早いからかな。霧に包まれたお城は見晴らしが悪くて残念。お城のそばにある駐輪場はバイク無料だった。
堀は埋め立てられており登城道となっている。登って行くと立派な天守閣が復元されていた。
09:30 八幡浜港
再び八幡浜港へ戻ってR378へ。道中曲がり角のマンホールでホイールスピンからのエンスト。コケるか思った。
八幡浜港を過ぎると海岸線沿いのぐねぐね道。ルート設定した時からスピードの出せそうにない曲がり角ばかりの道と分かっていたがここまでとは。海沿いのヤビツ峠という感じ。距離以上に時間が掛かってしまう。対向車がほとんど来なくて一人で走ってられるのが救い。誰もいない道をのんびり走っていると、これも旅だなぁと感じる。
霧の大洲城とうって変わり、お日様も出ていい陽気。というか暑いレベル。同じ四国でも南の高知、徳島側と北の香川、愛媛では山によって隔てられているので天気や気候が違う。日の出時刻や日照時間なども違うのだろうな。
海の向こうは九州か?
11:55 宇和島城
宇和島の中心地に位置。ここも海城だったらしいが海岸線は程遠く、現在その面影はない。平野部の丘に建てられた平山城にしか見えない。
かなり急な階段を登って現存天守へ。道中、苔むした石垣が見事。四国の各城はどこも石垣が素晴らしい。汗だくになりつつ本丸へ登頂。現存天守は意外にも小ぶり。宇和島城に限らず、どこも天守付近は桜が植えられているが、この季節は丸裸なのが寂しい。
宇和島城を離れてゆっくり昼食を取ろうと思っていたが、すぐに山道へ入り込んでしまう。海に近いはずの市の中心と山がこんなに近いのかと驚きつつ、結局昼飯がファミマになってしまい侘しい。
14:05 道の駅よって西土佐
道の駅を起点に四万十川沿いのR441沿いに降りていく。源流を求めつつ、海洋堂の博物館に立ち寄ってみたかったが、残念ながら今回は時間を取れず。今度はキャンプツーリングで時間を気にせず来てみたいものだ。
R441は国道と言いながら対向車との離合すら厳しい箇所も多くあった。R378もすごいなと思ったが、こちらはさらに酷いな。
四万十川の流れは、このあたりでは下流付近となっているので川幅は広く、ゆったりと流れていた。
15:35 四万十到着 ホテルサンリバー四万十
道の駅のような物産店を中心とした施設にあるホテル。建物や部屋はきれいで新しく、二輪専用駐輪場も用意と至れり尽くせり。これで大浴場が併設されていれば。
本日の夕飯は外食にしようとそばの定食屋に入ったが激混み。でスタッフの案内すらない。ああ年始進行だなと懐かしい。バイト君がんばれ。
本日の走行距離248.0km
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