今日のノルマは高知城のみ。しかし走行距離は初日と最終日を抜きにしたらこの旅で最長となる予定。まあ徳島着は何時になってもいいのだからと考えれば気楽。
07:30 出発
気楽を通り越して能天気な出発時間。たまにはのんびり出発したいと思ってモーニングバイキングをとってしまった。ホテルが予想以上に綺麗だったこともある。食べたかったカレーが用意されていて嬉しい。
09:15 高知城
割とのんびり走ったつもりだったが予定通り到着。四万十からの距離は100km以上あるものの、R56が広くて走りやすい(飛ばしやすい)道だったことが要因。四国の幹線道路は信号が少ない。
高知城も平野部にある小高い丘に作られた平山城。現存天守のみならず、他の構造物も残っており立派な佇まい。多門櫓を始め見ごたえがある。
帰り道振り返ると石垣から見上げる城塞に圧倒感を感じ、これが戦国の城なのだなという説得力を感じた。相応の兵力がないと攻め落とせない。孫子の「戦わずして勝つ」とはこういうことなんだろう。相応の戦力と被害を覚悟しなければ戦を仕掛けることすら躊躇ってしまうな。思えばこんな大城で実際に戦闘となったのは、戦国に終止符を打った小田原城と大阪城くらいか。
10:30 桂浜
予想以上に観光地化していて駐車場も有料。見所は坂本龍馬像。砂浜も綺麗。
13:20 室戸岬
桂浜からしばらくは独り旅だったのだが、R56に入って道中遅い車に引っ掛かりイラつく。今思えば、代り映えしない風景から来る飽きや、疲れと時間から来るの焦りもあったか。しばらく我慢していたものの、最後は無理な追い越しをしてしまった。
室戸岬まであと少しの辺りで室戸スカイラインという看板を発見。そちらを経由することに。先日走った日本平に似た感じの短い峠道で気分転換できた。
スカイラインを降りてすぐに室戸岬着。桂浜の坂本龍馬に対し、こちらは中岡慎太郎の像が屹立していた。駐車場の周囲にはさしたる見所はなく狭い。岬へは歩いて行けるようだが時間もないのでパス。
14:45 道の駅日和佐
室戸岬からしばらくは上手い具合に国道独り占め状態で走れた。ここまでの道中と違ってとっても気持ち良かった。
道の駅で休憩後、徳島付近で渋滞。幾らでもすり抜けはできたけれど、これまでのツケかなと我慢して走ることにした。見回す景色は雄大。高い建物がないからか。その先は海だし。
17:15 徳島 ホテルアバァンティ到着
高松のホテルと似た雰囲気の古いホテル。贅沢を言う気は全く無い。ホテルのオーナーが親切なれどちょっとうっとうしい。簡単な朝食サービスまであった。
徳島散策。最初に入った飲み屋はハズレ。四万十でもそうだったが新年は人も雇えないし、どこもこんな感じかと納得。以下安定と安心のココイチにて締め。
明日の道中が気掛かり。就寝前22:00過ぎても草津の渋滞は解消されなかった。
本日の走行距離331.8km。距離は長かったが走りやすい国道だったので気分爽快。
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