大晦日に出発。前日のうちにバイクの整備と荷物搭載を済ませ、あとは出発するのみ。Google MAPによれば、本日目的地の高松までは8時間680kmの道のり。休憩を考慮すれば10時間以上掛かるか。日の出前は寒いが午前五時には家を出なければ。
前日早めに就寝したので午前2時過ぎに目が覚めた。予定よりかなり早いがそのまま出発する。
03:00 小田原出発
CB1300によれば気温は11度。まだ寒くない。家を出て給油後、大井松田ICで東名高速へ。御殿場から新東名高速に乗り換える。いつもは寒い山間部ながら、この日のために用意したワークマンのイージスで防寒はばっちり。
04:20 清水PA(小休止)
06:05 岡崎SA(早目の給油)
07:50 土山SA(軽く朝食)
寒かったので肉まんを食べる。「酢醤油かカラシをつけますか?」に驚き。後日四国各地で食べた時も同じことを聞かれた。関西では肉まんを素で食べないのか。
09:30 西宮名塩SA(二度目の給油)
四日市周辺で少し雨がぱらついたものの、ここまで順調。しかし山陽道へ入ったあたりで気になる表示「瀬戸中央自動車道 二輪通行止」。瀬戸中央自動車道ってどこ?
当初のルート
小田原~(淡路島)~(徳島)~高松城~高松
変更のルート
小田原~(姫路、岡山)~(瀬戸大橋)~丸亀城~高松
上記の通り、予定では淡路島を通って初日に高知城を見るつもりだったが、調べると高知城が年末は休業。100名城スタンプも押せない。元日は営業するそうなので、宿泊後二日目に高知城訪問へと変更。結果二日目のスケジュールがきつくなるので、かなり遠回りではあるが瀬戸大橋を通って初日に丸亀城訪問に変更していた。
遠回りになるが、Google MAPで調べるとあまり所要時間は変わらないため、割と気楽に決定。また最近はカーナビを利用しているし、どうせ高速道路の乗り継ぎだろうと油断して、あまり道を調べていない。これから通る道の名前がわからぬ。今走っているのは山陽自動車道だし、気にせず進んでいたが何か気になる。
10:10 三木SA
情報を収集しようとサービスエリアへ立ち寄りコンサルタントに聞けば不安的中。「瀬戸中央自動車道=瀬戸大橋」だった。強風のため速度制限され、二輪車は通行できなくなっているそうだ。
仕方なく一度高速を降りて高速道路を引き返し、明石大橋から四国入りに変更。時間の余裕はあるのでいったん淡路、高松を素通りして丸亀城に向かうことになった。
緊急ルート(瀬戸大橋通行止めの為)
小田原~(淡路島)~(徳島)~(高松)~丸亀城~高松
当初予定と変更予定の折衷案みたいになった。高松を素通り。丸亀に出てから再び戻ってこなければいけないため、所要時間と走行距離はかなり伸びることになる。早目に出発しておいて良かった。
11:20 緑PA(小休止)
瀬戸大橋が強風ということは、こちら明石大橋もかなりの風。山間部を通る淡路島もひどい風で寒い。つらい。
12:20 津田の松原SA(昼食)
13:30 丸亀城到着
いろいろあったがついに四国最初の目的地「丸亀城」に到着。周囲がお堀で四角く囲まれており、小高い丘にコンパクトな天守閣が鎮座する。石垣が有名とのこと。しかし一部は一昨年の台風と豪雨で崩落。復旧作業を行っていた。
すぐそばの飯野山に目を奪われる。整の取れた小山で讃岐富士と呼ばれるそうだ。四国に渡って道中にはこんな山が多く見てとれた。古代のピラミッド?などと妄想してしまったが、ビュートと呼ばれるものらしい。
15:00 道の駅うたづ臨海公園
トラブルで通行できなかった瀬戸大橋を見物。
近くのワークマンで手袋購入。用意してきたイージスグローブが手に馴染まない。余計な出費だった。三度目の給油をして初日の宿泊地である高松へ戻る。
17:45 高松到着
途中本日の夕食を調達していたらあたりは真っ暗になってしまった。本日の宿「シャトーエスト高松」は高松城のすぐそばながら、歓楽街も程近い怪しげな所だった。安宿なりの古いホテルだが、どうせ酔っぱらってすぐ寝るので関係なし。
本日の走行距離729.9km。
0 件のコメント:
コメントを投稿