今使っているパソコンに買い替えてから、BlueMSXの動作がおかしい。具体的にはBGMの再生テンポが遅い。
グーグルでエラーを調べてもそのような症例は見当たらず、強いて言えばマルチスレッドのCPUを使用していると動作が遅くなる(?)というもの。どこかの掲示板に乗っていた情報で詳しくは分からず、自分のパソコンがそれに該当するのもよく分からない。
所詮MSXのエミュレーター。需要があまりないのか、それともユーザーの年齢層が上がってしまっており、情報は霧のかなたに消えてしまったのかと諦めていた。
仕方ないとこれまで放置してきたが、別件でMSXの勝手移植動画がBlueMSX上で動作しており、不具合あるエミュレーターで移植ソフトの開発なんてするかね?と思い立つ。また先日MAMEを復活させたのにMSXエミュレーターだけ不具合があるというのも気に掛かる。
少し本腰で調べるとBlueMSXの設定例みたいな情報が拾えた。BGMの再生が治るとかいう記載はないのだが、まあ試しにこの情報に従って環境を整えてみるか・・・と試してみたらあっさり治った!
問題個所はオプションからエミュレーターのマシン構成を「MSX2+」にしただけ。なお構成を「MSX2 Japanese」や「MSX Japanese」にしても問題なくBGMが再生された。ちなみにこれまでは「MSX2」にしていた。試しに「MSX」にしてみるとやはり再生が遅くなる。
つまり日本語モードのマシン構成を選択すれば不具合がでないということ。なお「MSX2+」というのはMSX2に漢字ROMとFM音源を標準搭載したマシンなので、言語区分は表示されないが、イコール日本語モードだ。
これは盲点だった。そもそもマシン構成に言語区分があると知らなかった。そもそも「MSX2+」専用タイトルを持っていないので、シンプルに「MSX2」を選んでおけば良しと「思い込んでいたこと」が原因だった。思い込みイクナイ!
ああこれでMSXライブラリー復活!コナミの名作MSXソフトを遊ぶ気が起きる。待ってろ!王家の谷!
自分のパソコンも遅いです。
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