Steamでタイトルにある二作品を購入した。ダークソウル3の再々プレイ(火の簒奪エンド)とドラゴンクエストビルダーズにハマったこともあり、購入してから間をおいてのプレイとなった。まあよくあること。
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テーブルRPGをプレイ中に異世界へ幽閉され、脱出を目指すというアクションRPG。メタ要素強めのテキストや豊富なアイテム、ひねった罠などダンジョンズ&ドラゴンズあたりを楽しんでいた人向けのゲーム。エンディングが良いという声で買ってみたのだが、チマチマして地味といった第一印象を覆すことが出来ず、のめり込めなかった。
この探索型2Dアクションというメトロイドやキャッスルバニアを起源とするジャンルはイマイチ趣向にあわない。巷では評判が良いのだが、個人的には最後までやったゲームが記憶にない。評判のストーリーやエンディングは気になるのだが、キャラクターも小さすぎて楽しめそうにない。
The Atrasレジェンドパック
PC-9801などで発売されたアートディンクの名作「The Atras」とその続編「II」をまとめて復刻したもの。「The Atras」は当時かなり楽しんだ思い出があり、久しぶりにゴメス提督でも派遣したいなと購入してみた。
しかしNintendo Switchで現代アレンジされた「Neo Atras 1469」が発売。PS VITA版を移植したものらしいが、これを知っていたら買わなかったのに。
さらに画面サイズは640×400で固定。解像度を変えられるフリーソフトを使ってみたが変更できず、1920×1080のフルHD環境で遊ぶのは酷。仕方ないので画面解像度を800×600に変更してプレイする。まったく残念な仕様だ。
遊んでみて思ったのは、思い出は美化されるというもの。結局PC98というDOS時代のソフトであり、アートディンクのそれはマッキントッシュをモチーフとしたフルマウスオペレーションを売りにしているがどこかぎこちない。
MIDI音源を再現しているのは豪華でいいのだろうが、記憶にあるFM音源とかけ離れていて残念。どちらか選べるようには出来なかったか。また航海図作成をしやすく改良したというが、相変わらず詳細地図を出さないと陸地に引っ掛かるし、ピンチインアウトがない時代だから拡大縮小が面倒くさい。
愛のない移植(復刻)だなと言わざるを得ない。おかげで「Neo Atras 1469」を買う気はなくなってしまったね。グラフィックが変わっただけで同じことやるんでしょと思ってしまったので。
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