2018年4月8日日曜日

ドラゴンクエストビルダーズ

 マインクラフトが一段落したので、ドラクエ版「マイクラ」でもある「ドラゴンクエストビルダーズ」を購入した。PS4で発売されたときに興味を持っていたが、この度Nintendo Switchに移植されたので都合がよかった。

 マイクラ同様のクラフト要素のあるサンドボックスタイプと呼ばれるゲーム。お手本でもあるマイクラをよく研究して作られているように感じた。どうしてもプレイヤーの想像力(創造力)頼りになってしまうゲーム展開に対し、ストーリー要素を付け加えることによって目標を立てやすくしている。
 住民も登場して町に住んでくれるなど賑やかだし、ドラクエで慣れ親しんだBGM、モンスターの登場が楽しい。
 ドラゴンクエストの第一作を舞台として、竜王との戦いにおいて行われる「世界の半分を与えるから仲間にならないか」というセリフで「はい」を選んでしまった世界というパラレルワールドにて展開していくのも良い。城塞都市メルキドから始まり毒に侵されたリムルダールや温泉から連想された溶岩の地マイラ、闇の世界となったラダトームなど、オリジナルの世界で遊べるのも感情移入しやすい。

 基本一人称視点で遊ぶことになるマイクラに対し、三人称視点となっているので戦闘などのキャラクターアクションが分かりやすいものの、クラフトに際しては置きたい場所にオブジェクトを置き損ねたり、余計なものを壊してしまったりという欠点もある。Lボタンを活用して精確に配置していくことができるのだが、慣れないうちはイライラが募った。
 本編ストーリーモードが楽しかったので自由に遊べるモードに手を出さず仕舞い。メルキドから始まり四つも町を再建することになったので、割と満足してしまった感があるからか。

 ボリュームも多く、クラフト系特有の次は何をしようか、これが出来たから今度はこれを作ろうなど興味や欲求が次々と湧いてくるあたり止め時を失いがちなゲーム。ここ三週間ほどはずっとこれに没頭してしまった。第二作も近々発売されるそうなので楽しみである。

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