2022年7月11日月曜日

X

 ホラー映画「X」を観て来た。
 前半から中盤に掛けてテンポは悪いし仕掛けや伏線はバレバレ。後半に入って殺人開始。やっと面白くなるかと思ったが相変わらず。何ともひどい映画。
 終盤のRJが殺される辺りから怖がらせようとしていないことを確信。あからさまに笑えるシーンも頻出し始め、なるほどと合点が行く。
 エンドロール後のネタ予告はセルフパロディとなっていて、製作者は本格ホラーを作ろうとしたのではなく、笑えるホラーを作ろうとしていたと告白した感じ。
 そうなると全編にわたるつまらなさも、自分が求めていたものと制作側の方向性の違いだったわけで、仕方ないかな。


 冒頭1979年という惹句で始まるが、特に深い意味はなさそう。多くの劇中歌が流れるので、実際79年に流行った曲なのかもしれない。一応エンド後のエピソードへの伏線。
 ポルノ映画を撮って一躍千金を目指す3組のカップルが登場。南部の怪しい民家で撮影開始というストーリー。セックスとホラーは「13日の金曜日」を始め定番。南部の怪しい民家というのも「悪魔のいけにえ」だけでなく「イージーライダー」にも通ずるアメリカ合衆国の暗部。

 おっぱい要員は金髪お姉ちゃん。対する男優に元海兵隊のアフロ黒人というステロタイプ。初見では分かりやす過ぎてどうなの?と思ったが狙った感ありあり。
 殺戮シーンはおどろおどろしいBGMと暗い画面に騙されるが、予想通りな殺し方ばかりでホラー映画マニアには物足りない。

 1)インテリ監督
  片手を隠した老女に抱きつかれる。案の定隠した手にはナイフが握られめった刺し
 2)プロデューサー
  分かりやすい釘トラップと、これまた分かりやすい壁の穴からピッチフォークでブスリ
 3)元海兵隊のアフロ
  何の工夫もなく、ショットガンでズドン!老女だけでなく老人も悪者
 4)金髪お姉ちゃん
  池で老女と口論。予定通り池へ突き落とされワニがガブリ。まるでダチョウ倶楽部。この辺から狙って笑わせに来てる上に滑ってる

 アフロが殺されて女の子三人組が生き残ったので、ガールズホラーになるかと思いきや金髪があっさり殺される。この辺りで段々製作者の意図が読めてきた。物足りない殺戮シーンは怖がらせようとしていない為か。
 その後の展開で老人と老女の気持ち悪いセックスシーン。しかも行為をしているベッドの下にヒロインが隠れているというのに苦笑い。やっとこの映画に乗っかれた感じ。

 5)子ネズミ
  逃げようとした所をショットガンでズドン!いきなり吹っ飛ぶのでウケる
 6)老人
  子ネズミが息を吹き返したと思って心臓発作。死亡!
 7)老女
  ショットガンを撃った反動で後ろに吹っ飛び腰骨を折る。さらに止め・・・

 低予算ホラー映画というのはビデオスルーされる作品を含めれば、それこそ雨後の筍のごとく大量にある。当然質も低い作品がほとんどで、「悪魔のいけにえ」や「死霊のはらわた」のようなキラリと光る映画こそが稀。同じようなクオリティを求める方が間違い。

 ぶっちゃけこの映画は映画館で観たからこそ最後まで、それこそエンドロール後を含めてきっちり観れたわけで、アマプラなどによるネット視聴だったら冒頭でさっさと観るのをやめてる。
 それを思えば、わざわざ映画館へ行ったお陰で、この映画の本質が理解できたのだから良しということか。

2022年7月10日日曜日

プログレ 続報

  プログレ購入して一か月の続報。

 

  1.車速感知自動キーロック機能の解除

 当時の車は出発すると車速を感知して自動的にキーロックが掛かる。不意にドアが開いてしまうことを防ぐための措置だが、それほど立て付けが悪かったのか。 チャイルドロックは別に設けられているので、子供への対策とも思えず。
 走行中勝手に「ガチャリ」とロックが掛かるのが気分悪し。さらに停車後、助手席や後席に積んだ荷物を取ろうとしてドアを開けるも、ロックが掛かっていて開かないというのがよろしくない。運転席には一括解除キーがあるので、降車前にロック解除せよという理屈だが、ひと手間かかって面倒。

 マニュアルを参照すると販売店にて自動ロック機能を解除できるという。中古車ショップで買った車だが見てもらえるのだろうかと不安を持ちつつ、自宅そばのトヨタモビリティへ電話。特に迷惑がられることもなく見てくれることとなった。
 結果、作業時間30分弱。工賃3千円ほどで自動ロック解除できた。当たり前とはいえ手前の所で買ったわけでもない車の面倒を見てくれたのはありがたい限り。

 なお新車のディーラーへ足を踏み入れたのは生涯で二度目。おしゃれこの上ない空間で居心地悪し。住む世界が違うとすら感じる。駐車場へ車を停めれば、車の外にはすでに従業員が出迎えており、俺が下車するのを待ち構えている。
 修理内容と予約をしてある旨伝えると、待ち時間にコーヒーのサービス。
 新車購入となれば云百万円の買い物なのだから、これくらい当然かもしれないが、貧乏人の自分には場違い感が半端ない。

 

2.Bluetooth

 当時のカーナビによくあることだが、何故かAUX端子がない。Bluetooth受信機を取り付けることもできず、スマホに貯めたお気に入りの楽曲を聞くには一工夫が必要。

 

1)オリジナルCD(CD-R)を作る
 割と安直な方法。本来CD-Rには対応しておらず、再生できないケースもある。
 またCDは収録時間が短い(80分ほど)のが大きな欠点。1CD=1アルバムとなり、枚数が馬鹿みたいに多くなってしまう。
 シチュエーションに合わせてCDを選択するという、シリコンオーディオが主流となった現代のミュージックサーバー的利用法とは別の楽しみ方が必要。

2)FMトランスミッター付きレシーバー
 FMラジオを使用。周波数を合わせるだけというお手軽さ。現状はこれで接続しているが問題点は多い。
 ・ノイズが乗る(FITに比べればノイズ対策されているようだ)
 ・周波数問題(同じ周波数を使っている車、局があれば混信してしまう)
 ・VICSが使えない(FM多重を同時に使用することができない)

3)カセットテープ型レシーバー
 驚くことにカセットテープの機構を利用したBluetooth受信機があり、デッキを使用してスマホと接続できる。テープの機構を使うため無音時はカムの回る音が気になるし耐久性も疑問。定期的に充電する必要もあるなど手軽さでは2)に負ける。しかし周波数問題とVICSとの共存という点で優れ、一長一短の間柄。
 なお、上図写真にあるカセットアダプターはプログレで使えず。デッキに入れるとガラガラ・・・と音がしてイジェクトされてしまう。有線式となるものの、こちらは充電不要と思ったが残念。

4)隠しAUX端子
 実はプログレのマルチビジョンには隠されたAUX端子がある。トランクルームのマルチビジョン本体から取り出すことが出来るようで、コンポジット端子を用意できれば後はケーブルでつなげるだけ・・・なのだが面倒。
 2)や3)の問題点をクリアし欠点も見当たらない決定版なのだが、結果劇的な変化もないため手つかず。ケーブルは・・・買った・・・いつか・・・試そう・・・。

 

3.洗車

 梅雨が明けたので、初の洗車。ガソリンスタンドの自動洗車機を使おうと思ったが、前回FITを洗った時の洗車カードがまだ残っていたので、先に使い切ることにした。

 手洗い洗車して初めてわかる小さな傷や不具合。ああこれが安値の理由だったんだなという箇所をいくつも見つける。まあ15年落ちの格安中古車なので、少々の傷があった所で「こんなものか」だが。

 

4.ロングツーリング「大菩薩ライン~檜原街道」

 梅雨明け。車検後、タイヤ、ブレーキパッド、チェーンと駆動系を総とっかえしたCB1300でロングツーリング!の予定が、名古屋~長野方面大雨予報。目的地のビーナスラインはちょっと行けそうもない。というか東海、南関東は午前中雨模様。
 ぼーっとしているのも勿体ないのでプログレ初ロングツーリングへ切り替え。コースは無難に大菩薩ライン。

 いつもであれば国道411号まで下道で行くが、せっかくなので高速での乗車感を味わいたくて東名~富士五湖道路へ。相変わらず直進安定性が高く走っていて楽しい。どこまでも走り続けたくなる。
 3000cc直6FRは踏めば踏んだだけしっかり加速し、小さいながら重たい車体をグイグイと押し出していく。しっかりとした足回りはバンプを軽やかにいなして乗り越えるので突き上げられることもないし、フワフワとして心細くなることもない。
 山北の連続カーブ区間も安心安全に走ることが出来、CBやFITとは全く違う次元の走り。
 山北の左右区間から合流、登坂車線含め暫定四車線区間でオートクルーズを試す。車速を気にせず走れるのでハンドリングに集中できて便利。


  甲州市到着。まったく雨の降る気配はない。どころかいい天気。なんか失敗した感・・・でも名古屋方面は雨雲が割とあるので・・・。
 大菩薩ラインへ歩を進めると、落石のため丹波山で全面通行止めという表示が。Google Mapで調べたら、道の駅「たばやま」から奥多摩周遊道路付近まで通行止めとなっている。しかし県道18号を使って菅村を経由すれば抜けられるようなので、そのまま大菩薩ラインを進む。

 山坂道もまったく苦にしない余裕の大排気量。オートマなので車を操っている感に乏しいのは残念。柳沢峠を越えての連続ヘアピンと狭小区間は、さすがにプログレには場違い感がある。それでもロールが大きすぎて走りにくいということはない。むしろ車重からくるブレーキの弱さが露呈してくる感じ。ここは大人しく走って吉。大人の走りをするならば、コンパクトな車体も光ってくる。


  奥多摩周遊道路~檜原街道へ。後続のバイクは皆、快く抜かせる。この辺りではすでに飽き気味。やっぱり車は運転が楽過ぎて、峠道をずっと走ると飽きてきてしまう。飽きが来ると車内をいじり始めたり、無意味にBGMを変えてみたりと余計なことをし始めて、事故を誘発しそう。気をつけねば。

 最後は圏央道経由でフィニッシュ。やっぱり高速道路を一定の速さで駆け抜けるというのが似合っている。

 なお、結局大雨は降らず!まじでバイクツーリング行きたかった。


2022年6月19日日曜日

トヨタ プログレ

 かくして思いもかけず、「トヨタ プログレ」を購入。本日納車となった。
 埼玉のお店で購入したので、購入してすぐに首都高~東名高速のロングクルージング。土曜日下りの渋滞おまけつき。
 同じルートをフィットで向かったので、比較に丁度良かった。


  まずエクステリア。雰囲気は大きく見え応えがある。実際の車体サイズと言えば、

 ・プログレ         4500×1700×1435
 ・フィット          3900×1695×1525
 ・アクシオ         4400×1695×1460
 ・コンフォート    4590×1695×1515
 ・マークX         4730×1775×1435
 ・クラウン         4840×1780×1470

 ということ。これまで乗っていたフィットと比べればトランクがある分長いが、3ナンバーセダンの代表格であるクラウンやマークXより小さく、数値だけ見ればカローラアクシオとあまり変わらない。
 取り回しをよくするため全長が短くなっており、逆に居住性を高めるためホイールベースが長くなっている為、タイヤハウスはフロントバンパー間際まで張り出している。そのためフロントの辺りは寸詰まり感を感じさせ、数値以上に幅広な感じを与えているのかも。

 車体色の「オリーブマイカメタリック」は英国車ジャガーの雰囲気。それが狙い過ぎでイマイチ。同僚がジャガーに乗っているのでなおさら。本当であれば別の色が良かった。

  車内は文句のつけようがない。車内に漂う革シートの香り。ドアの内張りに至るまで革で覆われていて高級感を演出する。木目パネルも美しく、ハンドルも握りやすい。
 これでオーディオがBluetooth対応であればとも思うが、FMトランスミッターとカセットテープ型トランスミッターを駆使して対応しよう。オリジナルCDを作るという時代錯誤なアナログ的解法も取り入れてみたりする。

 装備もフィットとはダンチ。テレスコピックハンドル、電動シート、オートエアコン、オートライト等々。クルーズコントロールとボイスナビは使い方がよくわからず。説明書を熟読せねば。
 最新車種のように余計な安全システムが付加されていないのも好印象。仙台でライズを借りたときはウザいだけだったからな。

 お店を出てすぐ、燃料が空なことに気付く。ガス欠の不安と戦いながら手近のガススタを探し給油。ハイオク仕様で63リットル入り、1万2千円也。た、たけぇぇっ!!もう二度と給油レシートは見ないと誓う

 首都高速をそれなりの速度で流すが、驚くほど乗りやすい。車重があることが安定性につながっている。これはCB1300で感じることと同様。直線~カーブとも安定して思い通りのラインをしっかり走ってくれて、アップダウンや急カーブの多い首都高も何のその。
 3000ccのエンジンは非力とは無縁で、いつでも好きな時に好きなだけのトルクを発生してくれる。また直6エンジンと5速ATの組み合わせで変速ショックとも無縁。スムーズな加速が味わえる。またFRの持つ後ろから押している感覚も走行安定性に寄与していると思われる。
 足回りもドタバタフィットとは別次元。高速のジョイントやバンプをかるくいなしてくれる上品かな乗り心地。まさに「これが高級車か!」という乗り味に感動。怖さを感じない。
 3BOXセダンという構成からフレーム全体の剛性感が感じ取れて、こうした各部のしっかりした造りがトータルで安定性、静粛性、乗り心地の良さに結実しているのだと身をもって実感できる。素人でもわかるいい車。買って良かったとしみじみ。


 渋谷線~海老名までずっと渋滞していたので、時速100キロを超える速度はあまり体感できず。少しだけ味わった感じでは、ネットにある意見通りフロントの接地感が確かに薄まってくるように思えた。
 速度が上がることで車体が浮き気味になり、荷重が減ってしまうのだろう。悪いことにFRの特性と前輪がフロントギリギリまで張り出してことも、荷重減少の原因と思われる。

  それにしてもいい車。サイズ感と走行性能、乗り心地がピッタリ。維持費がかなり掛かりそうではあるが、大事に乗って長く付き合っていきたいと思わせる名車だと断じる。
 ひとつだけ問題があるとすれば維持費だが、何とかしたい。

車の買い替え ④

 「プログレ」の実車がどんなものか体感するべく、埼玉の中古車めぐりをすることに。
 この時点で新規購入は本命「プログレ」、売れてしまったら「マークX」という感じ。「マークX」は球数豊富なので、急いで現車確認しなくても良さそう。

埼玉の「プログレ」 (ブレビス)購入候補
 中古車なので思い通りのグレード選択が出来ない。帯に短し襷に長しと言うか、あちらを立てればこちらが立たずというか。

三郷
NC300iR  49万円 06年 5.0万km 車検23/3
 革シート 〇 ウォールナット 〇 HID 〇 バックカメラ 〇 オートクルーズ 〇
「唯一のパーフェクト。しかも貴重なiRバージョン。現状販売というのが不安」

Ai250 43万円 05年 1.4万km 車検整備つき
 革シート 〇 ウォールナット × HID 〇 バックカメラ 〇 オートクルーズ 〇
「ブレビス好きなら良。低走行でフル装備。車体色紫というのがイマイチ」

草加
NC300 48万円 03年 2.1万km 車検整備つき
 革シート 〇 ウォールナット 〇 HID × バックカメラ × オートクルーズ 〇
「黒味の車体色良し。値段優秀なので本命。バックカメラ無しが残念。後付けするか?」

 蓮田
NC250 58万円 07年 2.5万km 車検整備つき
 革シート × ウォールナット 〇 HID 〇 バックカメラ 〇 オートクルーズ 〇
「せっかく買うなら3000ccと決めていたので対抗馬扱い。車体色のシルバーは×」

Ai300 58万円 01年 5.1万km 車検整備つき
 革シート 〇 ウォールナット × HID 〇 バックカメラ 〇 オートクルーズ 〇
「ブレビスで一番の好物件。エアロパーツ格好いい。サンルーフもつく」

 

「プログレ」と「ブレビス」の違い
 5ナンバーサイズの高級車で売り出された「プログレ」。しかし意に反して市場では受け入れられなかった。結果、プログレをベースに若干サイズアップして当時の今風デザイン仕立てにしたのが「ブレビス」。まあ本末転倒なわけでこれも売れず。「ブレビス」の方がスポーティな外観で若者向けとされる。
 埼玉で現車確認した印象では、ブレビスは数値以上に大きく感じる。普通の3ナンバーセダンに仕上がっている。車高が高いこともあって(プログレ=1,435、ブレビス=1,460)、車内も広く感じた。
 しかし、自分はいい歳したおっさんでコンセプトに殉じたい人だから「プログレ」の方が好み。この車が語られるときの主役だし、コンパクトなことが売りなのだから。

 

で、結局・・・

 一番上のNC300iRを購入することとなった。 「プログレ」の最上級バージョンである貴重なiRバージョンでオプションもフル装備。一番の好物件が手に入った。
 下見の予約時すでに商談が決まっていたので買えないだろうと思いつつ訪問。何と商談未成立で売れ残っていた。一度売ると決めていた車だったからか店長の押しが強かった。値段がつかないと思っていたフィットに7万円をつけてくれ、さらに購入時保証もつけてくれたのが決め手。他の物件を見ることなく、一件目の訪問で購入を決めてしまった。


 

車の買い替え ③

  仙台出張時、移動用の社有車を毎日運転することとなったが、当然オートマ。乗り始めは手元を確認しないと「Pレンジ」や「Rレンジ」が怖いし、フット式パーキングブレーキにも慣れず。
 しかし毎日運転すると段々慣れていくもので、オートマのシフトバーでエンジンブレーキも掛けられるようになった。
 オートマでもいいかもなぁ、なんて思うと選択肢はグッと広がる。これまで検討にも上げていなかった「高級セダン=3ナンバーセダン」も型落ち、10年落ちであれば候補にあがる。

 前回ピックアップした、「カローラアクシオ」「コンフォート」に加え、以下の車種が候補に加わった。

1.トヨタ マークX
 本当はクラウンを狙いたいのだが、会社の先輩が乗っているので同じものは避けたい。しかしマークXは内装以外はクラウンとほぼ同一。ただし大きさが気になる。
 横須賀のケーユーで見つけたマークXは車体評価が5段階の4ながら車体価格30万円と格安。

2.トヨタ プログレ
 運転に慣れてきたとは言え「3ナンバーセダン=でかい」ということで、取り回しは大丈夫なのか?と心配になる。しかし「3ナンバーセダン=高級車」という括りで言えば、どうせ100万円出すなら5ナンバーのしょぼいセダンより、3ナンバーの高級セダンの方が得じゃないか?という気がする。
 新車では絶対購入できない価格のものが、型落ちだからこそ選択できるのだ。せっかくだから高級車というものに一度乗ってみたいと思った。
 そんな気持ちで探していると、5ナンバーサイズでセルシオ並みの質感を目指した高級セダン「プログレ」という車が見つかった。形も俺好みの角ばった感じ。直列6気筒エンジンにFRという古くさい作りもいい。

 一度、実車を見に行って、ネットの写真ではわからない実際の大きさや内装の感じを体感しようということに。
 しかし「Goo.net」で予約をした矢先、「プログレ」が売れてしまう。「コロナプレミオ」と同じ展開に唖然。結構中古車って売れてしまうのね。悪いことに神奈川県内にある「プログレ」は売れてしまったその一台だけ。

 仕方ないので東京、埼玉、千葉という近隣県まで広げて探せば、何故か埼玉の中古車ショップに数台ある。せっかくなのでショップをはしごして、一番程度のいいものを探して来ようとなった。