Nintendo SwitchにHDリマスターされた「世界樹の迷宮HD」をクリアした。
硬派な3DRPGとして、やや難易度高めとされている同作だが、特に詰まることもなくシナリオクリアとなった。
同作はシリーズ第二作をDSでクリア済み。状態異常や属性防御などを駆使しなければ勝てないボスやFOE戦に、苦労しながらも倒す楽しみを味わった。
今作はパラディンの防御陣形、メディックの医術防御さえ掛けてしまえば楽勝となっていて、いささか肩透かし。しかし調べた所、今回遊んだノーマルモードはオリジナルより簡単になっており、ハードモードが本来の難易度だったそう。
もしハードモードで遊んでいれば、感想も少し変わったものとなったか。
スキルについてどれくらい有用なのかが字面だけだとわかりにくい。攻略サイトには何パーセントの上昇など具体的な数値で出ており、ちょっと不親切かと思う。
ただし休養システムでスキルの振り直しも出来るし、いろいろ試行錯誤して有効なスキルを開拓するのも、このゲームの楽しみか。
世界樹の迷宮と言えば、DSのタッチペン機能を活用した「手書きマップ」作成。据え置き機への移植ということでどうなるか?と思ったが、楽しさの肝は地図を作ることではなく、未知の領域を埋めていって解明していくことであり、手書きをする必要はないと感じた。
階層を降りる都度、戦っては逃げ戻ってを繰り返してレベル上げと武器更新。徐々に苦労した敵が雑魚になっていくまでのバランスが秀逸。レベルアップによるキャラクター強化が実感できるのが良い。
なおシナリオクリア後も迷宮探索は続き、さらなる下層やマップ埋め、クエスト攻略などが残っている。今遊んでも楽しい名作であった。
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