2023年3月26日日曜日

プログレ 車検

  プログレが3月末で車検切れなので更新することにした。

 すぐそばのガソリンスタンドでの見積もりが10万円ほど。2005年式という古い車なのでこんなものかと思ったが、少し足をのばした先にある「ニコニコ車検」という所のサービスが良さげ。ネットで調べたところ、車検後のオイル交換が無料という。見積もりだけでもと持っていく。

 「ニコニコ車検」では見積もり時に事前点検を行った所、不具合がいくつも見つかった。サスペンションのゴムが劣化していたり、ブレーキホースが錆びていたりと経年劣化で交換必要な個所が指摘されたが、一番大きかったのがエンジンからのオイル漏れだった。
 ヘッドバルブとエンジン本体を挟み込むガスケットの劣化で、交換自体は難しい作業ではないようだが、燃調システムが悪名高い「D4」となっているのがネック。車検場では交換できないそうだ。細かい部品が多いことが理由とのこと。

 まさかのエンジンオイル漏れ。その場で調べると修理代に10万円~20万円くらい掛かるなんて話もあってビビる。20万円超えるようだったら別の車買えちゃうじゃん。少し真剣にクラウンセダンやマークXへ乗り換えようかと悩んでしまった。
 しかしディスプレイオーディオを設置できて満足したばかり。また車体の大きさと乗りやすさ、それでいてエンジンは大排気量3000ccというギャップ。今後開発されることのないジャンルの車ということで簡単に手放すのが惜しい。
 同等のプログレがあれば・・・と思い探すが、3000ccでウォールナットパッケージの中古車はなかった。

 結論として現車のプログレに乗り続けることする。乗り続けると決めた以上、少々の修理費は古い車なので仕方がない。むしろここで悪い所を総ざらいして、総額で100万円くらいまで掛けて不具合を直そうと考えた。今後一生この車に乗る!

 かくして車検は「ニコニコ車検」で行うことに。サスペンションとブレーキホース関連を交換してもらう。総額14万5千円ほど。内、重量税が45,600円。
 オイル漏れの修理は町の整備工場に持っていくつもりだったが、見積もりだけでもとトヨタのディーラーへ持ち込んだところ、修理費はなんと4万5千円と想定よりかなり安い。その場で修理を依頼。劣化したケーブルなどが発見されたことで5千円ほど追加の料金が掛かったが、それでも5万円で済んだ。

 交換・修理したもの
 ・エンジンオイル
 ・オイルエレメント
 ・エアクリーナーフィルター
 ・ブレーキホース(フロント、リヤ)
 ・ブレーキオイル
 ・サスペンションアーム(左右)
 ・シリンダーヘッドカバーガスケット
 ・諸々関連部品

 総額で20万円弱。まぁ高かったな。でもこんなもんかな、という気持ちもある。あと直したい所は左側面の傷とドアモール。傷は直すのだったらオールペンしたいので保留。モールは近々交換しに行こう。


キューティハニー

  庵野監督の「シン・仮面ライダー」を観て、いろいろ腑に落ちないところが多かったので、過去に製作した実写アクション作品「キューティハニー」を観た。
 いろいろと寒い映画で、ヒットしなかったのもうなずける出来栄えだった。この映画を観たプロデューサーが、アクション実写映画を庵野監督に依頼することないだろうと感じた。

 ギャグシーンは滑りまくり。キャラ作りは雰囲気だけでキャストに合っていないのでリアル感に乏しく寒々しい。佐藤江梨子への演技指導をしたのだろうか?した結果があれなのか?

 戦闘シーンはハニメーションと呼称。実写の静止画をはめ絵のように当てて、アニメのような演出を施す。これが「シン・仮面ライダー」のハチオーグ戦にも使われている。賛否あれど、自分は割と面白い演出だと思った。突き抜けていないのでチープに感じるのが残念。
 アニメの同様シーンのように背景にドギツイエフェクトを掛けた外連味たっぷりの演出をしたいところだろうが、「シン・ライダー」の作風では浮いてしまうだろう。

 「ハニー」を観ての結論は「シン・ライダー」が庵野監督らしからぬ駄作なのではなく、本来この程度の力しかないのに、奇跡的な「シン・ゴジラ」の演出に騙されてしまったということか。

2023年3月18日土曜日

シン・仮面ライダー

  庵野秀明による「シン〇〇」の最新作。
 今作も時折公開される予告編以外の情報はしっかり遮断され、どんな内容になるのかと期待を煽る作品だった。また仮面ライダーのビジュアルも、暗めの演出とコートを羽織るといったダークヒーロー的演出で、改造人間にさせられた主人公の悲劇が描かれるのだろうかと思った。

 舞台挨拶のライブ配信がある公開初日に鑑賞。こんな役者さんたちが登場するのね、程度で知っている人がいない。
 劇場の入りは初日とは思えないほど少なく、100人もいなかったのではないか。過去の「シン」シリーズであるゴジラやエヴァ、ウルトラマンに比べて少ないなと感じた。さすがに二番煎じ、三番煎じに取られ、飽きられてきたのか。 

 「仮面ライダー」の放送開始は1971年ということで自分は直撃世代ではない。ウルトラマンやゴジラも同様だが、怪獣が好きだったからかテレビで再放送を何度も観たし、怪獣図鑑などで脳内補完してきた。
 一方ライダーシリーズは再放送もあったのだろうが記憶が薄く、思い入れはあまりない。同じような怪人図鑑や玩具の販売もあったが、自分ははまれなかった。

 そんなファンでもマニアでもない自分の感想としては、時折り面白い演出はあったけれど、全体としてあまり面白くなかった。過去の「シン」シリーズと比べてあきらかにパワーダウンしているように感じられた。

 ストーリーはかなり陳腐。とってつけたような心象場面が多く深みがない。これは「シン・ウルトラマン」同様、駆け足で進んでいくストーリー構成なので仕方ないのか。
 特に役者の容姿に頼った演出で、確かにヒロインである浜辺美波は魅力的な女優だと思ったが、内面を掘り下げるようなエピソードに乏しい。ありがちなツンデレ設定も類型的で「ああ、ハイハイ」という感じ。
 庵野作品にありがちな説明台詞も多い。「シン」シリーズ一発目の「シン・ゴジラ」や、それが後々の考察につながっていた「エヴァ」ではハマったこの演出も、「シン・ウルトラマン」における禍威獣・禍特対あたりから飽きられた感があり、今作では明らかに滑っている気がする。
 「シン・ゴジラ」では画期的だった実写のアニメ的演出に慣れてきてしまったのか。

 ライダーの戦闘シーンにおける暴力表現。吐血、人体欠損などは新たな試みとして良かった。CGは素人が見てもチープだが、製作費が少ないから仕方ないか。
 バッタとの合成人間だから、ジャンプを多用。「飛んでクルクル回って」という演出が何度も繰り返されるのは最初新鮮だったが、さすがに途中から飽きる。
 決め技「ライダーキック」の魅せ方はもう少しできた気がする。格好つけて何も叫ばないが、それこそ「トップをねらえ!」のイナズマキック的演出があれば爽快感を感じただろう。
 暗い主人公「本郷猛」の掘り下げに乏しく魅力がないが、二番手「一文字隼人」はキャラ立ちしていて良かった。ラストの主人公交代に堪えうるかは疑問だが。

 「シン・ウルトラマン」でも感じたが、この映画は誰に向かって作っているのだろうという気がした。子供向け番組であった矛盾点を細かな設定と暗いストーリーで誤魔化し、大人の鑑賞に堪えられるようにした結果、本来の対象者である子供向けではなくなった。
 かと言って大人向けにしては内容が薄い。昔を懐かしむファンには楽しめるのだろうか?
 庵野秀明の心にある「仮面ライダー」の格好いいシーンや思い入れを切り貼りしてつなげただけにしか見えなかった。・・・それがいいのか、それが庵野作品か、とも思ってモヤモヤする。

フェイブルマン

  スピルバーグの最新作「フェイブルマン」を観て来た。自伝的作品の良作だった。

 千葉・房総へツーリングへ出掛けた中日。天気予報ではお昼頃から夕方まで雷を伴う荒れた雨模様とのこと。雨具は用意してあるが、何度も走った道でもあり、また目的地・宿泊地が決定しているわけでもないので、無理して走る気になれない。
 そこで健康ランドで半日時間を潰そうかと考えルートを設定すると、道中に映画館を発見。話題の「スラムダンク」でも観ようかと上映スケジュールを検索するが、残念ながら夕方以降しか上映されないようだ。
 残念と思いつつ他の映画を探したところ、スピルバーグの最新作である本作を見つける。そういえばYoutubeで配信している映画評論チャンネル「Black Hole」で、この作品の上映を記念してスピルバーグ特集をやっていたな、なんて思い出す。
 こんな感じで鑑賞を決めたため、作品内容も知らないし、特段思い入れがあって観に行ったわけでもなかった。

 作品は「フェイルマン」というユダヤ系の主人公が、幼少期に観た映画の特撮に魅せられ、映画作りに没入していき、映画を撮る感動や心が引き裂かれる思いというエピソードを軸にストーリーが進む。
 また洋題は「Fablemans(フェイブルマン一家)」となっているように、主人公をとりまく家族の物語でもあり、特に両親との確執。自由奔放な母親とそれを見守る父の悲劇的なストーリーが、演者の素晴らしい演技、表情で語られる。
 多くのエピソードがスピルバーグ監督の体験談を元にした自伝的作品となっていて、自らの映画への思いを投影している。

 けれんみの無い素朴な作品だが、役者の演技がとても良い。特に表情が良く、登場人物の心象を雄弁に物語り、お話しに実感を与えている。素晴らしい作品だった。

2023年3月16日木曜日

2023 春ツーリング 千葉・房総

  思いもかけず、3日間の休みが取れたので、今年初のバイクツーリングに出掛ける。この所、暖かい日が続いているものの、峠道はまだ冬シーズンとなっており、冬季閉鎖中多し。行ってみようかなと思っていた「伊吹山スカイライン」は通行できず。
 よって冬でも問題のない海沿いということで考え、正月に西へ出掛けたので今回は東へ。ということで久しぶりに房総半島ツーリングとなった。
 生憎、中日が雨模様。それでもツーリング強行。オイルも交換したばかりなので、12月以降冬眠してきたCB1300にどうしても乗りたい!

【一日目】 (地図 赤線)

 せっかくなので風光明媚な西湘バイパスから海岸線沿いを進み、横浜新道からアクアラインを目指す。とくに渋滞もなく順調。海ほたるは相変わらず混雑気味なのでスルー。木更津へ上陸。
 君津PAで一服。思ったよりバイク多し。少し肌寒い。冬用ジャケットで来るべきだったかと後悔する。
 小休止後、館山道を進んで一つ目の目的地「鋸山」へ。

 鋸山へは何度か行こうとしていたのだが、木更津と館山のちょうど中間地点。昔の国割で言えば上総と安房の境界線でもある。長い道のりを房総半島に上陸。館山を目指すことを優先するあまり、高速を降りてまでもなあ・・・なんて感じで後回しになっていた。
 さすがに房総半島ツーリングも何度目かという感じにもなり、今回は急ぐことなく鋸山を目的地とした。

  山頂へはロープウェーが敷かれており、手軽に登ることが出来る。オートバイでも上がれるようなのだが、有料道路はバイク禁止。一般道を調べるのは面倒だったことと、ロープウェーに乗りたいこともあって、こちらを選択した。往復1200円とお高め。
 房総半島は古代海中に沈んでいたことから、鋸山は良質な石切り場となっていたという。垂直に切り立った独特の山肌が形成されているのはそれが理由。 セメントの普及で石の需要が減ったことから現在石切りは行われていない。
 山頂からの眺望はすばらしく、フェンス近くからは怖さを感じるほど。

 この先には「日本寺」という巨大な石仏で有名な寺院や、地獄のぞきと呼ばれる観光スポットがあるが、寺と大仏という偶像崇拝じみたことにどうにも興味を持てず下山。

 鋸山を後にし館山へ。フラワーラインから黒潮ラインをのんびりツーリング。本日の宿泊地が房総半島内陸にある大多喜町なので、どこまで行こうかなと考える。ふと道中にある有名施設「鴨川シーワルド」を思い出し、丁度よい機会なので立ち寄る。
 鴨川シーワルドの入場料金3300円。高ぇぇぇっ!一瞬怯むレベル。ふらりと立ち寄りする金額じゃないなと思いつつ購入入場。 


   横長の敷地を奥へ奥へと進んでいく造り。山地の源流から海へと流れ、浅瀬から海へと水場による魚の違いを説明しながら展示が進む。岩場などは時折潮吹きなどもあって迫力のある展示。水族館によくある小さな水槽に単種での展示ではなく、大きな水槽に数種の魚を群生させており、生き生きとしている。
 目を引いたのは、陸に上がるハゼ(これが何百年もたって、両生類~爬虫類へとなったのか?)。アオリイカ(泳ぎ方が奇妙)。ペリカン(目が怖い・・・というか漫画みたい)。彼らは水槽に住んでいるという自覚があるのだろうか?

 一通り展示を見てから、アシカ・イルカ・シャチのショーを観る。
 イルカショーはジャンプ演技多し。なかなか迫力あり。かわりにシャチはほとんどジャンプしない。あえて役割分担させているのだろう。
 シャチショーは座席での鑑賞時、水が掛かるのでポンチョを販売。最初は演技の結果水しぶきが上がり・・・という程度だったのが、最期は観客席へ水をぶっかけるパフォーマンス。お客さんも嬉々として喜んでいる。これが売りということか。
 演技をつける飼育員さんが皆女性だったのだが、なんか中国雑技団みたいだった。

 ぶらりと訪ねた鴨川シーワールドだったが楽しかった。高いと思った入場料だったが満足。
 宿泊地である大多喜へ向かう道中。出川哲郎のバイク旅一行を追い抜いた。

 

【二日目】(地図 緑線)

 本日は雨模様。一時雷を伴うような強い降りとなるらしい。本来であれば九十九里道路を走って犬吠埼へ出る予定だったがさすがに気が進まず。初ともなれば強行軍したのだろうが。
 そこで予定変更してのんびり休日を過ごすことに。幸いにして昨日の宿泊時、一日限定のクーポン4千円分をゲットしたことも、のんびりムードを加速させた。

 ホテルを出発。雨が降り出す前に一路市原へ。アリオ市原という複合商業施設で一日過ごす。
 まずは映画観賞。スピルバーグの最新作「フェイブルマン」を事前情報なしで鑑賞。なかなか面白かった。良作。別途記述しよう。
 次に床屋。施設内にQVハウスがあったので、散髪した。
 最後はマクドナルド。ハンバーガーを食べつつ、来週の仕事の下準備。ここで仕事を忘れられないのが悲しい性。
 なお映画を観に行く直前、バイクの駐車について館内放送で呼出。ひと悶着あったのだが、気分が悪いので黙ろう。

 そうこうしている内に雨も上がり、本日宿泊予定の都賀へ。道中、鎌取のイオンへ立ち寄ってクーポン利用。夜食を購入。
 夜は快活倶楽部の鍵付き個室に宿泊。「カイジ 和也編」を読了。引き延ばしとネタ切れでつまんなかった。

 それにしても、わざわざ千葉へツーリングしに来たのにこんなことする?というような優雅な一日。


【三日目】(地図 青線)

 最終日。何故か雨がぱらつく。カッパを着るほどではないが、かなり寒い。
 また道中の国道16号線は信号地獄と渋滞。考えてみれば本日は只の平日出勤時間。幹線道路は混んで当たり前だった。
 何も考えずに7:00頃出発したが悔やまれる。天気や交通情報を見て時間をずらせば良かった。

 訪問地一つ目は富津岬。ここも初日の鋸山同様、アクアライン経由だとなかなか寄れない場所。一度だけ来たことがあるが、日が暮れて真っ暗だった記憶。
 悩まされた信号地獄と渋滞は木更津辺りで解消。あとは順調に岬へ。何年も前に一度だけ来た場所なれど割と記憶に残っている。

 富津岬到着。まったく記憶通りの風景の昼バージョンだった。そう言えばキャンプ場があったなぁとか、奥の方に駐車場があったなぁとか。
 シンボルとなっている展望台は修繕中なのか囲われてしまっていた。

 最後の訪問地は初日に行った鋸山ロープウェーのすぐそばにある「金谷港」。お目当ては東京湾フェリー。千葉と神奈川を結ぶもう一つの交通手段。房総半島ツーリングをしているとフェリーの看板を度々見掛け、一度使ってみたいなぁと思うものの、何故かナビの推奨するアクアライン経由となってしまっていた。
 今回ののんびりツーリング最終訪問地として最適。最初と最後が丁度重なった感じなのも、一周した感があって良いね。

 道中ネズミ捕りに出会う。たまたま何も考えず車列の最後尾で制限速度を守っていた為捕まらず。隊列先頭は二台のバイクだったのだが、ネズミ捕りを知っていたのかも。
 富津岬から南下していくR465は国道とはいえ市道レベルの狭い道で、これはこれで風情があって楽しい。

 東京湾フェリーは片道2800円。アクアラインとの比較だと高く感じるが、そこへ付帯する周辺の有料料金を考えるとかなりお得になる。
 館山への到着時間だけみれば、高速をかっ飛ばせるアクアラインが2時間程度。フェリーは横須賀までですに2時間(下道)。そこからフェリーが40分なので時間は掛かる。ただしフェリーに乗っている間は休憩できるので、総じて考えるとフェリーもあり。というか館山方面へ行くことだけを考えればフェリーの方が良いまである。


 これと言った予定立てせずに出掛けた三日間の千葉・房総半島ツーリング。雨予報があったことから、逆にのんびりスケジュールが組めて楽しかった。こんな風に休日をバイクと過ごし、いつもと違った生活空間を楽しむというのも良い。
 
 初日265km。二日目60km。三日目147km。合計473km。

2023年3月7日火曜日

近況

  年明けの名古屋観光からこっち、1-2月は仕事がめちゃくちゃ忙しかった。3月に入って若干落ち着いたような気配があるが、今月末までは変わらないようだ。
 当然出掛けたり、私用を費やすことも出来ず、丸一日休めることすらなく疲弊。先週は風邪をひいてしまった。また暖かくなったことから花粉が飛散。花粉症まで発する始末。一昨日やっと一日休みを貰ったが、一日中寝てしまった。相当に疲れていたのだろう。

 

① プログレのオーディオとカーナビ問題の最終回答

 Bluetooth接続などない古い車であるプログレ。またビルトインナビは2015年に更新が終了しており現在の地図とはかなり異なる。これを改善するためにやってきたのが・・・

オーディオ
1)FMトランスミッター
 一番手軽。時折ノイズが混じり、他の接続法に比べると明らかに音質が劣化する
2)カセットテープ式Bluetooth接続
 充電問題がつきまとう。テープのメカ寿命問題
3)AUXケーブルとBluetoothトランスミッター接続
 車内アンプとは有線接続だが、再生ソースと接続する度にトランスミッターを介する必要がある。直接つなぐとスマホがフリーにならない。MP3オーディオを専用に用意するのもワンチャンスありか?
4)ナビ「ゴリラ」の内臓メモリによる再生
 手軽。再生画面へのアクセスもしやすい。モノラル音声、容量が少ない

カーナビ
1)ポータブルナビ「ゴリラ」
 見やすいし使いやすい。さすが専用機という感じ。地図が2018年度版なので更新するには1万円掛かる
2)スマホの取りつけ
 画面が小さいので見にくい。生活の必需品となったスマホを車からの乗車の度、つけたり外したりするのは面倒で不便
3)車専用タブレット
 電源問題。一度放電すると充電に手間取り、メンテナンスフリーにできない

と、いろいろ試したが、どれも帯に短し襷に長し。決定版とはならなかった。

 先日amazonを眺めていると、ディスプレイオーディオのポータブル版が売られていた。近年車メーカーは、専用ナビの搭載からディスプレイオーディオへシフトしつつあり、興味を持っていたものの、2DINタイプのものばかりで諦めていたが、ポータブルタイプであればプログレにも搭載できる。値段も2万円程度と手ごろなので購入した。

  Andoroid Autoによる無線接続は特に問題もなく、Googlemapは専用ナビに比べれば視認性が悪いものの、無料で最新地図になるというのは嬉しい。残念なのは現在ヤフーナビが使えないこと。
 またスマホに保存してある音楽ファイルだけでなく、Amazon Musicやポッドキャストも使用できるのでオーディオ問題も解決。これが最終回答、決定版!


② プログレ車検

 3月一杯でプログレ車検が切れる。近くのガソリンスタンドで軽く見積もりをとってもらったあとネットで調べると、 ニコニコ車検というのが安そう。ニコニコオートといえば仙台出張時、レンタカーを借りたことがあるな。
 見積もりを取ってもらうと、なんとエンジンからオイル滲みが発覚。ガスケット交換の必要があるらしいが、燃調装置がメーカーでないといじれないらしい。結構な金額を請求されそうで、廃車からの新車購入も頭をよぎったが、先日カーナビ問題に終止符を売ったばかりで悔しい。またプログレに変わる車というのもなかなか無い。
 と、いうわけでエンジンはディーラーで直してもらうことにして、車検を通すことにした。

 代車はライズ。せっかくなので箱根までドライブしてくる。
 ワンペダルシステムは慣れないと使いにくい。つーか、そもそも電子制御多すぎてオッサンにはよくワカンネ。


  劣化している部品(ブレーキホース、サスペンション)はそれぞれ交換してもらい、車検費用は総額16万3千円。まあこんなもんか。
 エンジン修理が20万円以内だと助かるのだが・・・。


③ マジェスティ シート補修

 昨冬あたりからマジェスティのシート破れが酷いことに。補修しても補修しても、ビリビリと亀裂が広がってしまい、シート交換しないとだめな感じ。
 自分で交換するスキルも時間もないということで、まず2りんかんで相談した所、受け取り後専門業者への発注となるため1カ月掛かる。費用は2万5千円と高い。
 悩みつつネットでシート交換業者を調べたら、3万5千円とさらに値段アップ。どうやらカスタムシートを見越した値段設定らしく、自分のように純正品への張り替えとは違う感じ。

 ネットでシート張り替え動画やHowToページを見れば、案外難しくないという意見が多し。必要道具であるタッカー(ホッチキスのデカい版)が千円ちょっとと割と安かったこともあり、んなら自分で交換してみるかー!となった。ちなみにシートはヤマハ純正で6千円。

 割と面倒くさかったし、最後のタッカー打ち込みは手が痛くなったが、なんとか形にはなった。素人でこれだけできれば十分だろう。


④ CB1300 オイル交換

 昨年12月から冬眠に入っているCB1300。眠りから起こすべく、オイル交換を施す。ついでに軽くひとっ走りしてきたが、バッテリーも問題なく順調。今週末は千葉に出掛けようかな。
 さらにトップケースをつけられるよう、GIVIのベースマウントを取りつけ。これが割と面倒くさかった。


  やっぱりトリプルパニアは格好いい。手持ちのGIVIケースは四角くて、サイドパニアと合う。