学生時代に自動車の普通免許を取得後、ホンダシティ(二代目)に乗っていた。
社会人となって都内の寮に住むことになって手放す。以後、通勤や休日レジャー使用としては二輪の方が手軽で楽しかったこともあり、乗用車を購入することも乗る機会もなかった。こうして25年近く車に乗らず。立派なペーパードライバーとなった。
乗る機会を逸すると自然とハードルが高くなり、車は怖いものというイメージとなる。両親はずっと車に乗っていたので家に車はあったし、使ってもいいと言われていたが乗らず、仕事で乗る機会があっても理由をつけて断ってきた。
学生時代に乗りなれていた記憶が残っていた新社会人の頃は、仲間とスキーに行った際、交代でドライバーを行ったというのも今や夢のよう。
このまま車とは無縁の生活にも思えたが、親が高齢になるにつれ、今後の介護や何かあったことを考えれば車があった方が良い。自身も年齢を重ねれば二輪より四輪の方が楽になるだろう。いずれ乗ることになるのであれば早いうちに乗って車両感覚を思い出した方がいい。歳を取るほど感覚は鈍るのだから。
また昨年転職してから、仕事中に車を使用する機会が増え、直接は言われないものの暗に運転を迫られている。
こうして年明けて車の購入を決意。まずは慣れるための練習用として安い中古車を買うことにした。選定条件は以下、
①マニュアルトランスミッション
仕事で使う車はMTが多い(2tトラック)。また自身で車に乗る動機付けとして操って楽しいMTが最低条件。通勤や買い物程度であればビックスクーターで十分だし。
②排気量1,000cc以上
軽自動車は小さすぎて練習にならない。①の条件から軽だと走らないであろう。
③支払総額50万円以下
上を見ればキリがないし、あくまで練習用と割り切るならこの程度の金額が妥当。
④神奈川県内
いまやネット通販は普通の世の中。でも何かあった時のアフターサービスを考えると近場で購入した方が良いだろう。
こんな感じで検討。「グーネット」などを中心に車を探す。すべての条件を満たす車となると、リッタークラスのコンパクトカーで走行距離が5万キロ以上という感じ。丁度学生時代に乗っていたシティと被るクラスなので親しみがあり、久しぶりに乗るには手頃な大きさなので都合が良い。
その中でも走行距離10万キロ以上のスポーティモデルを外した結果、ホンダフィットと日産マーチが候補となった。
0 件のコメント:
コメントを投稿