2020年11月3日火曜日

渋滞と週末キャンパーに驚愕

 10月31日から11月1日の土日を使ってキャンプツーリングへ出掛けた。土日キャンプは初めて。キャンプブームで混んでいるらしいがどれほどのものか。
 前日は夜勤で明けの出発。本当はお昼くらいまで寝てのんびり家を出ようと考えていたが、最近は日暮れが早く夕方5時には暗くなるので、キャンプ場にお昼ごろ到着しようと考えた。また予約不可の先着順なことも混雑を考慮して時間を早めた一因。

 8時30分頃出発。キャンプ地は西湖予定。東名高速へ乗ろうとすれば、いきなりの大渋滞で気を削がれる。この連休にも関わらず大井松田ICから御殿場IC間の左回りルートを通行止めの工事。片肺飛行に加えて良く晴れた連休ともあり、下り車線は15kmの大渋滞発生。
 まあのんびり行こうやと下道を走るが認識が甘かった。東名渋滞を避けた車が多数混入。国道246号線もパンクしていた。金太郎公園のJCTまで辿り着ければ…なんて淡い期待を打ち砕かれ、山北を越えることすら出来ず。結局途中で引き返して足柄峠から御殿場入りすることに。

 久しぶりの足柄峠。昨年の台風で通行止めになっていたが、現在足柄駅方面へは出れないものの、東名富士カントリークラブ側へは降りられるようだ。道中から見る秋晴れの富士山。雄大な景色。こうして渋滞に翻弄されつつ、小山に出たのは11時30分。越県に3時間も掛かるとは。足柄峠からいい景色が見れたことが救い。

 少しでも時間を取り戻そうと富士五湖道路を使って富士吉田ICへ。マックスバリューにて食材買い込み。なんかいつもよりお客さん多くないか?しかも皆キャンプ飯を買い漁っていく。嫌な予感しかしない。
 店を出て目的地の西湖を目指す。まずは湖畔キャンプ場へ。入り口にはつれない満車の看板。ダメもとで受付に行くがやっぱりダメ。まあここは狭いからと気分を取り直し、湖畔をUターン。津原キャンプ場へ。
 道中湖畔をみればテントが立ち並んでいる。こりゃ無理かもな。受付けでは野営地を見てからテントが張れそうなら受付けしますとのこと。この間は貸し切り状態だった広場はすでにオートキャンパーに占拠され、ちょっと入り込む勇気がない。一応林間サイトを覗くがこっちはもっと混雑していた。諦める。
 西湖がだめなら精進湖があると突き進む。が、受付け前に「満車」の張り紙。正直土日キャンパーを舐めてた。日曜の富士五湖はいつもスカスカなので大したことないと思い込んでいた。
 こりゃ食材持ち帰って家で食べるかなんて考えつつ、一応くらいの気持ちで本栖湖へ。やっぱり混雑しているがなんとかテントを張れるスペースを発見。林間サイトなので若干サイト同士が近くても精神的な圧迫感が少ないからか。

 キャンプ場内をバイクでうろうろしつつ、なんとか張り場を確保。途中Uターン時、ぬかるみにスタックしてしまい、危うくバイクを倒す所だった。CB1300はキャンプツーリングには不向きか?
 受付を済ますとすでに14時近い。まあ食材は買ってあるのであとはのんびりするだけだ。
 今回のキャンプにおける目標は、
 ・メスティンによる飯炊き…固形燃料で炊き上がるので手軽で旨い
 ・新LEDランタンのチェック…明る過ぎるくらいだし、調光できるので問題ない
 ・新テーブルの使い勝手…飯用はこのくらい(40cm)高さがあった方がいい
 ・冬用シュラフの防寒性能…保温、防寒とも十分。化繊なのででかいのが残念
どれも予想、想定通りでグッド。ついにキャンプギアが一通り揃った感がある。なお夕方近くになると日帰りキャンパーもいたのか、テントサイトに少し余裕が出てきた。日暮れが早くなければ夕方狙いもあるのだが。

 暗くなってから焚き火を見ながらのんびり。直火はいいね。最高のひと時。

0 件のコメント:

コメントを投稿