幻想郷ディフェンダーズをクリア。次に手を出したのがスーパーファミコンで発売されたRPG「ヘラクレスの栄光3」。
昔から隠れた名作という評判を聞く本作。WiiUのヴァーチャルコンソールで購入済みだったが時間がとれず、ほとんどプレイしていなかった。せっかくなので最初からプレイ。
評判が本当かどうか確かめたいので下調べせずプレイ。現在アテネのクエスト(不在となった王様を探し出す)をクリア。次の町テルマにて新クエスト(旅の翼作りを再開させる)を攻略中。不死身の男レイオンと勇者ヘラクレスがパーティに加わった。
随所にドラゴンクエストを参考したような所があり、加えて データーイーストならではの癖がある。入っても何もない家屋、同じセリフを話すモブ、雑な感じがするモンスターのグラフィックなど。
妖精や奴隷が仲間になると、主人公の後ろにワラワラと最大9名くっついてくるあたりが「何コレ!?」て感じで面白い。しかもHPは9名全員の合算なれど、1名分のダメージを受けると死んでしまい、攻撃力がその分減ってしまう。当然グラフィックも表示されなくなり申し訳ない感じがしてしまう。任天堂のRPG「Mother」でも同じような演出があったような。
戦闘バランスはあまり良いとは言えず、きついとまではいかないが楽になれない。ドラクエであれば武器、防具を最新式に揃えればダメージはあまり受けなくなるし、モンスターも一撃で倒せたりするところ、このゲームでは代り映えしない感じ。
またマヒや毒などの特殊攻撃もバンバン撃ってくるので気が休めない。
味方のAIも一癖あり、数を減らす戦いをしてくれないのもネック。狙う敵が分散することでダメージを集中できず、結果モンスターの攻撃力が落ちないこともしばしば。自分で味方を操作することも出来るが、100%言うことを聞いてくれないようで、違ったモンスターを狙ったり、魔法を使ったりしてしまう。
ここまで遊んだ感じ、ドラクエの亜流というか劣化版を遊んでいるような感じで面白さは感じられないのだが、評判通り面白くなっていくのだろうか?
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