Steamのセールで購入したゲームがまだ一杯残っているにもかかわらず、Switchで発売された「キャットクエスト」を購入してしまった。
元々スマホで販売されていたアプリのようで、Steamでも日本語字幕版が販売されている。値段的にはスマホのが安いが、スティックで操作したいのとマップに書かれた地名も日本語に直されている完全日本語版ということもあるので、Switch版を購入することにした。
ゲーム内容はアクションRPG。オープンワールドとかハクスラなど説明があるが、一枚絵マップというだけでそれほど大層なものではない。
アクション部分がなかなか面白く、敵に近づくと相手の攻撃範囲が表示されて赤くなるとダメージ発生。これを避けつつ魔法や剣などで攻撃していく。一対一なら楽勝だが、複数の敵となると割とダメージも食らいやすく、適当にやれば死ねるというバランスになっているので、クリックだけのゲームに比べて楽しい。
ハクスラ要素としてはランダムで出てくる装備がだんだんレベルアップしていくというものだが、それほど豪華なエンチャントが付加されるわけではないので、よりよいアイテムを求めて戦うという動機付けには薄い感じ。
むしろ箱庭的一枚マップにある洞窟や遺跡群を制覇したい、といった願望によってクリア後も遊び続ける感じ。
ストーリーは壮大というほどでもないが、一編の小説にもなりそうな深いもの。何故言葉をしゃべる猫がいるのか、人間がいないのか、ドラゴンと戦うのかといった設定の根幹にかかわる謎が説明されるので、解決後の達成感が味わえる。
メインストーリー以外に町でサブクエストを受注でき、多くはお使いやダンジョン攻略するだけ。しかし簡単なストーリー仕立てになっていて、クリアすると大量の経験値やお金、ご褒美アイテムが貰えることから、ついつい止め時を失ってしまうことも。
序盤は移動が面倒だが中盤終盤は水面を歩けるようになったり、空を飛べるようになったりするので探索がさらに楽になるのも良かった。
ボリューム的には1200円という値段相応で十分満足だった。
次はいよいよゼノブレイド2か、と思っていたらSteamでまた魅力的なセールやってるわ。やばい・・・。
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