2016年8月3日水曜日

幻影異聞録#FE その3


 幻影異聞録。やっとクリアしました。意外と時間が掛かった。

 前回レビューした時は五名パーティだったが、最終的にはロリ小学生とナル俳優が加わって総勢七名のパーティとなった。
 武器は開発するだけでなく、強化できるようになり、各キャラクターのパッシブスキル(レディアントユニティ)も育てなきゃで、どうしても育成に時間が掛かるように。人数が増えたので猶更。
 またダンジョン(イドラスフィア)も各ステージごとギミックが違い、攻略するのに一苦労。最終ダンジョンなどはパズルめいた要素も含んでおり、なかなか手こずった。

 時間が掛かったけれど、投げ出すことなく楽しめたのは、ひとえに戦闘シーンのスタイリッシュなシステム。属性をあわせて攻撃すればセッションというコンボ攻撃が始まり、戦闘に参加していないメンバーも攻撃をしてくれるので大打撃を与えることが出来る。
 また敵味方の攻撃順が表示されているので戦略を練ることが出来、比較的弱めな敵を倒して頭数を減らそうとか考えられて楽しい。
 通常攻撃の演出はスピーディでいてカメラもよく動いて爽快感があるが、ランダムでアドリブパフォーマンスやデュオセッションなどが入ったりして飽きさせない。こうした戦闘の楽しさがあったればこそ、キャラクター育成に時間を取られてもついて行けたのだろう。

 ストーリーとしては終盤となって初めてファイアーエムブレムとの関連が明かされ、主人公もマルスのいでたちになったりとファン感涙の演出。自分はファンではないのであまり思い入れはなかったが。
 展開としてはありがちなものだったが、レビューその1でも述べた通り、このありがち感がJRPGの一要素として楽しめたかな。

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