まだクリアしていないので、序盤の感想。
雰囲気や簡単に死んでしまう緊張感など、この手のジャンルが好きならかなり面白い。ただし最新ゲーム機のゲームという感じではしない。
暗闇を歩くばかりなので目を見張るような驚愕のグラフィックなどは望めない。またトランシーバーから送られてくるメッセージに従ってミッションをクリアしていく方式や、海外ゲーム特有の翻訳文表示などと相まって、バイオショックを思い出してしまう。
バイオショックも良いゲームだったので、悪い印象はないけれど。
今回huluで「WalkingDead」を観ていたこともあり、よけいに世界に引き込まれた。バイオハザードが売り上げを求めてアクションゲーム化していくのと逆行し、サバイバルとホラーに主軸を絞ったのは、このゲームをより個性化させている。
もっとも映画のゾンビものが大ヒットしないのと同様、このジャンルは人を選ぶので、売り上げ的には大したことがないだろうことも予想できるが。
売りであるゲームパッドとの連携については、使い方を模索してみましたという感じ。Wiiリモコンしかり、こうした体感式の操作法が楽しいと思える人には良いだろうが、面倒なだけと感じる人もいるだろう。私は後者である。
より緊迫感を深めるとは思えず、ゲームとして有効だとはあまり思えなかった。
逆にいたれりつくせりのゲームとは違って、まるでプレイヤーを突き放すかのような、説明の少なさや死にやすさなどは、死の世界に放り出された感を強く醸し出している。
「デモンズソウル」のようなメッセージ機能もあるようなのだが、残念ながらまだ私はメッセージを書くアイテムを手に入れてないので試せない。しかしシステム的には孤独な世界への消極的介入という点で良さそうに思える。
現在一つ目のミッションが終了し(うまく脱出ができなかったが)、ゾンビの襲撃を受けて、大量の犠牲者を出しながらなんとか乗り切ったところ。
何しろ説明不足で意味不明な所が多いのだが、まぁ仕方ないかと諦められてしまうくらいうまく世界を構築しているのはすばらしいと思った。
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