2021年4月2日金曜日

スペースチャンネル5

 「スペースチャンネル5VR」をクリアして、今度は久しぶりにオリジナルを遊びたくなった。オリジナルの「スペースチャンネル5」はドリームキャスト版とプレイステーション2版、「同 Part2」は同じくドリキャス、プレステ2に加えてSteam版を所持している。

 まずは一番手軽に遊べるということでSteam版の「同 Part2」を遊ぶことにした。これはかなり昔に購入したソフトで、そのままでは日本語設定で遊べず、メニュー周りだけでなくうららの台詞も英語になってしまう。
 レジストリーをいじることで日本語化されるのだが、何か中途半端にいじっていたようで、メニューや字幕は英語、セリフだけ日本語になっていた。それでもまあ少し遊んでみるかと思ったものの、何か動きが遅い。リフレッシュレートの設定が原因か。PS3やXBOX360時代のソフトだから、現在のWin10 64bit版では正常な動作をしないのか。

 ちょっとがっかりしつつ、まあ「同 Part2」より第一作のが好きだしと気を取り直す。せっかくなのでと久しぶりにプレイステーション2を起動してみる。以前購入していたHDMI変換アダプターにて接続。コンポジットに比べてくっきり綺麗な感じ。
 しかしゲームの方は遊べる代物ではない。入力ラグがひどすぎてミスの連発。試しに他のソフトで遊んでみた所あまり問題がないことから、ソフトの問題だと思う。思い返せばプレステ2版を購入直後に遊んだ時も入力に違和感を感じていた気がする。

 というわけで本家ドリームキャスト版の登場。こちらも購入済みのHDMI変換アダプターで接続。特に問題なく遊べたので、さくっと表面全4ステージをクリアした。
 思いがけずプレステ版とドリキャス版の比較プレイとなったのだが、プレステ版はキャラクターのポリゴンがくっきりし過ぎて浮いてしまっているのに対し、ドリキャス版は色味が抑えられ割と馴染んでいる。アンチエイリアス処理の違いもあるのかな。
 もっとも第一作は背景をモーションJPEGか何かの動画で表現しているのでノイズだらけかつ解像度が低いのが玉に瑕なのだが。
 またドリキャス版は入力に問題がなかったとはいえ処理落ちが発生するので、連続入力が必要な個所や終盤の演出が重たくなる辺りでミスが出てしまうのは残念。

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