2020年9月24日木曜日

信州ツーリング

  二日目は長野のお城訪問と草津周辺のツーリングスポットを走る。ついでに山間部を抜けて白樺湖、霧ヶ峰のビーナスラインを走り、諏訪に出るという贅沢な計画。

08:00 上田城
 真田昌幸、幸村親子が徳川を二度に渡って退けたことで有名なお城。今は駐車場となっているが、当時は川の流れる尼ヶ淵から見上げる城壁は、当時の難攻不落な様相を思い起こさせる。・・・が、上田城は関ヶ原の戦い後、徳川によって徹底的に破壊されたとある。その後再建されたとあるが当時の遺構は残っていないわけで、真田流築城術が散見されるものの、どこまで本来のものなのか。

 上田城を後にし、国道144号から県道35号を通って松代に向かう。

09:45 松代城
 ここも真田家にまつわるお城。真田信之が江戸時代に転封された。最近放映された大河ドラマの影響もあるのか、各地で真田、真田と六文銭とともに旗がならんでいた。
 しかし平坦で入り組んだ市街地の中にあるのでわかりにくい。歩いてみれば位置関係も理解できたが、駐車場から100名城スタンプの置いてある真田邸と宝物館、城址が区画整理されていない感じ。工事中のフェンスも幾つか見られたので整備中ということなのだろう。
 城門くらいで見所のないお城だなと思ったが、実は川中島の合戦で武田が最初に陣を敷いた海津城であるとなれば話しは別である。一気に歴史的価値を感じてしまう。
 真田真田の指し物ばかりの中、付近に川中島合戦跡地の看板も出ていた。こっちの方が宣伝になるような気がした。

 次の目的地までは適当なツーリングルートが見当たらず。そこで近くの長野ICから上信越道に乗りひとっ飛びした。

11:00 志賀草津道路
 信州中野ICを降りてぼったくりな志賀中野有料道路へ。あとは国道292を進んでいき、高名なツーリングスポット志賀草津道路へ。
 雑誌などのランキングでは必ずと言っていいほど上位にあたるスポット。走り易さや絶景が基準となっているはずだが、祭日の割には交通量も少なく、また登坂車線も用意されていることから気分良く走れる。志賀高原の快適ルートを越えれば大パノラマの横手山と人気のあるのがわかる道路だ。冬はスキー場となり、ホテルやキャンプ場も散見され、ツーリングにも観光にも最適。

 横手ドライブインから白根山方面へ。道路わきには「バイク通行止め」の看板がいくつも立ち並ぶ。志賀草津道路は当たり前ながら草津温泉に抜けるのだが、白根山火山の警戒レベルが上がっており、このまま草津に降りていくことは出来ない。てっきり台風や大雨の影響で通行止めかと思っていたが、こういうことだったのね。

12:00 万座ハイウェイ
 迂回路として万座から万座ハイウェイに乗る。伊豆スカイラインとよく似た感じの有料観光道路でプリンスホテルをつないでいる。有料のためか交通量は少ない。ゆったりとしたカーブでつながれた快速道を降り、県道59号線を北へ。

13:00 つまごいパノラマライン
 県道59号線をしばらく北上すると、つまごいパノラマライン(北ルート)入口がある。もともとは広域農道で、山の中を切り通ししただけの道がしばらく続き、周りの景色を楽しんだりはできない。
 門貝展望台を越えたあたりで開けた景色となり、一面キャベツ畑の中を突き進む広大な風景が広がる。「北海道のような」なんて注釈もあるが、民家が多いのでそこまでの原野感はない。

 国道144号線を横断して南ルートとなり、軽井沢の方までつながっているが、今回はここまで。県道94号線で東御市(上田・小諸方面)に向かう。

13:40 県道94~県道40
 嬬恋から東御を結ぶ県道94号線は、湯尻川沿いに山頂を目指すが、大雨の影響か法面崩落が相次いでいて、片側交互通行が連続していた。通行できるだけましか。

 峠の湯の元高原を越えて東御へ。国道18号と千曲川を横断。今度は県道40号線で山越え。一路白樺湖を目指す。東御の鹿曲川付近と立科町役場付近で道に迷う。県道を利用するのが地元の人が中心だからなのか、交差点には案内看板がなく、どっちが県道の本線なのかがとてもわかりにくい。地図上一本道だったことから安心して、ナビの案内を使っていなかったのも悪かった。もはや地図だけでツーリングできない体になっている。
 そんなこんなもありつつ、これもツーリングの楽しみなんて気を取り直して諏訪方面へ。

15:45 白樺湖、霧ヶ峰
 長門牧場、女神湖を通り過ぎて白樺湖に到着。このまま大門峠からビーナスラインを走る。今年も来たねビーナスライン。今回は美ヶ原まで足を伸ばす時間はないけれど。もう夕方近いしとのんびり走って霧ヶ峰へ。何度走っても雄大な景色が素晴らしいが、路面はかなりガタがきているな。

17:00 諏訪 すわっこランド
 霧ヶ峰の休憩所を越えて県道40号線を諏訪湖へ向かって降りていく。前々から一度通ってみたいと思いつつ、茅野方面に戻っていたルート。諏訪湖到着はもう夕暮れ前。辺りはだんだん暗くなってきていた。
 すわっこランドにてお風呂に入り、今日の長旅を回顧。夕飯をとりながら帰りの算段をする。

 連休の最終日ということもあり、いつも通り中央道は小仏トンネル以降大渋滞。同じく東名高速も大和トンネルから御殿場まで真っ赤。とてもじゃないが高速を使ってサクッと帰るというわけにはいかず。
 悪いことに夜半過ぎから雨模様。いつもであればお風呂に入り直して時間調整。渋滞解消を待つのだが、あまりのんびりしていることも出来ない。
 中央道も大月までは渋滞がないようなので、大月JCTから富士五湖道路に乗って御殿場へ出ようかと考える。問題は御殿場から国道246号線も大渋滞。箱根に迂回しても1号線、箱根新道ともに大渋滞とほぼ詰んでる。あとは足柄峠くらいか?

19:00 諏訪出発 中央道~御坂みち
 結局早めに出発することにした。ここから大月まで行く頃には渋滞も緩和されているだろうと思ったので。すでにあたりは真っ暗。夜の中央道は走りたくないが仕方ない。せめてゆっくり走って事故らないようにしよう。
 電光表示板を見る限り小仏トンネルからの渋滞は変わらず。当初の予定通り富士五湖道路かと思ったが、予定変更笛吹八代ICで降りて御坂みちにて河口湖方面に出る。大月まで行って引き返しても時間的には変わらないから、だったら安く済ませようということ。しかし折口を間違えたね。一宮御坂ICで降りればよかった。どうもこの辺りはよく分からない。
 御坂峠にてついに雨が降り始める。

20:30 富士吉田~御殿場~箱根
 給油と休憩をしながら渋滞を再確認。高速道路の渋滞状況は変わらず。連れて国道246も同様。ラッキーなことに箱根の渋滞はなくなっていた。御殿場から乙女峠を越えて国道1号線ルートに決定。
 雨はどんどん強くなり、箱根につくころには本降りに。暗い山道を雨の中走るのは怖い。良く知った道というのが唯一の拠り所だ。最近ヘルメットシールドの撥水材はプレクサスだけで済ませているが、本格的な雨となると厳しいな。水滴で対向車のライトが乱反射してしまう。最悪シールドを開けて走行するしかないが、まあゆっくり走ればなんとか。
 宮ノ下交差点まで辿り着いてホッとする。

22:30 帰宅
 湯本からは西湘バイパスに乗って帰宅。最後の最後に疲れた。
 長野はツーリングスポット多し。今回走ったビーナスライン、志賀草津道路が代表だが、地図を見ていると他にもいっぱい楽しそうな道が見受けられる。紅葉シーズンなどは最高なんだろうな。
 高速を使わないとちょっと遠いのが難点ではあるが、キャンプ場もいっぱいあるし、今後も何回か足を伸ばしてみようと思う。
 本日の走行距離427.0km。二日間合計867.1km。

日本ロマンティック街道

  以前赤城山、榛名山方面へツーリングに出掛けた時、割と日光が近いのねなんて感じていた。日光は小学生の時修学旅行でいったきり。もう一度行ってみたいなとは前々から思っていた。
 調べると「日本ロマンティック街道」なるものが存在し、日光から長野県上田市まで続く街道とのこと。上田近辺には上田城、小諸城、松代城という100名城もあるので都合がいい、9月末のシルバーウィークはロマンティック街道と長野ツーリングに決定。
 宿泊をどうしようか考えたが、GoToトラベルもあるし、今回はホテル泊にする。大浴場と朝食付きが決め手となってルートイン上田に宿をとる。
 日~火曜日の二泊三日が理想だったが、あいにくの天候。月~火曜日の一泊二日で旅程を組む。暑い夏が過ぎて走りやすくなると秋雨。毎年秋シーズンはそんなイメージがある。

04:30 出発
06:15 佐野SA
07:30 日光 清流IC到着
 日光までは高速道路で一気に。小田厚~圏央道~東北道~日光宇都宮道路。
 服装に悩む。日中は25度近くなるので暑そうだからとメッシュジャケットで出発。しかし朝はかなり冷え込み、高度も高くなる日光が近づくにつれかなり寒い。一応防寒用にヤッケを持ってきているが、メッシュじゃない普通のジャケットにしてくれば良かったか。
 清流ICを降りて国道120号線。日本ロマンティック街道の起点だ。

08:15 いろは坂 明智平 男体山
 日光と言えばいろは坂だなと期待していたが、最近仕事で毎日箱根に通っている身には期待外れだった。第二いろは坂が出来て二車線となり、走り易くなったのも一因か。

08:25 華厳の滝
 時間の都合で下へは降りれないかなと思っていたが、再び来ることがあるだろうか?と考え、エレベーターで観瀑台へ。やっぱり思い直して良かった。落差と流れ落ちる水量の迫力は素晴らしいの一言。もう少し滝に近ければ最高なんだが。
 このために持ってきた一眼レフでバシャバシャ写真を撮る。

09:10 中禅寺湖
09:15 龍頭の滝 戦場ヶ原
09:35 湯ノ湖 湯滝
 国道沿いにあるので立ち寄る。バイカーも多いがヤエーをしてくるバイクは皆無。ツーリングスポットではなく、観光スポットだから?

10:55 吹割の滝
 湯ノ湖を越えてしばらくは寄り道もなく峠道を走る。キャンプ場、スキー場を通り過ぎ片品村で南下。北上すれば尾瀬。片品川沿いに南下して行くと、次の目的地である吹割の滝着。ドライブインに駐車すると駐車料は無料だけど何か買い物して行ってくれなんて言われる。どうも感じ悪いな。
 肝心の滝は川底が割れて三方向から流れ込むという独特の形が珍しい。今回のツーリングでたまたま見知ったが、もっと有名になってもいいんじゃないか。 

12:00 沼田
 ここからしばらく沼田の市街地。渋滞を覚悟していたが割とスムーズに通り抜けた。利根川を越えて国道145号となる。つーか利根川ってこんな所から流れているのか。この辺りは「とんかつ街道」と名付けられ、とんかつ屋が並んでいた。
 ヨーロッパのお城を移転してきたというロックハート城を通過。立ち寄ろうかと思っていたが結構な人出。どちらかと言えばカップル向けスポットみたい。
 しばらく走ると「日本ロマンティック街道」の看板発見。 

13:00 吾妻峡谷
 中之条で草津方面と吾妻峡谷本面に分岐。明日草津方面へ行くので、今回は南に進む。この辺りでちらほら渋滞発生。自分の走っている下りはそうでもないが、上りはかなりつながっている。いくつかの駅が国道に面しているが、その付近で渋滞が発生しているようだ。
 丸岩、郷原のハート形土偶、吾妻峡谷が気になった。今度調べてみよう。

14:00 軽井沢
 羽根尾から国道146号線となり南下。北軽井沢、軽井沢へ。ここは最近来たばかりだな。なんて懐かしがっていたが、軽井沢って有名な観光地だから連休中日は混んでるんじゃない?と思ったのも束の間、渋滞発生。ちょろちょろとしか進まない。
 ちょっとうんざりするが、観光地なので仕方ない。今回は「日本ロマンティック街道」を走るのが目的なのでルート変更もできないと諦める。幸い下り坂なので少しは楽。抜け道、迂回路はいくつかあるが、あえて渋滞に付き合う。中軽井沢駅の交差点で国道18号線にぶつかり、西へ進む。

16:00 小諸城
 国道18号線はただの幹線道路なので特筆すべきこともなし。何とか開城時間までには間に合いそうだなと思いながら一路小諸城へ。

 小諸城は懐古園という名前がつけられている公園風の城跡。天守などはないが石垣が再建されていて、本丸には神社があった。動物園や遊園地なども併設されているが、時間があまりないので城内をぐるりと散策して終了。
 三の丸から二の丸、本丸に行くに従って低くなる穴城という珍しい構造らしいが、言われてみればそうかな程度で実感できなかった。

17:30 ルートイン上田
 再び国道18号に戻り、日本ロマンティック街道の終点である上田へ。
 街道を走破して感じたのは思っていたより楽に回れたなという感じ。見所も多いし、総延長320kmという距離に一日で回れるかなと思ったが、それは支線含めてのことで今回走った一直線ルートであれば200kmちょい。日光はじめとする観光地に立ち寄っても余裕だった。
 栃木~群馬~長野の山間部も走るルートだが、市街地を結ぶ国道ということもあり、ツーリングに最適というにはちょっと違ったかな。観光メインのドライブという雰囲気か。
 本日の走行距離440.0km。

西湖湖畔キャンプ場

  前回の宿題である、焚き火と寝心地の改善を期してキャンプに出掛けた。
 相変わらずの秋雨前線で天気予報はさえない。それでも週末になるにつれ雨マークが曇りのち雨、さらに曇り、ついで晴れとなった。
 前日の内に装備を整えCB1300で出発。しかし午前中の快晴がお昼頃には怪しい雲行きとなり、暗く厚い雲はいかにも雨が降ってきそうな案配。大丈夫かなと思いつつ家を出れば、案の定雨がぽつぽつ降り始める。うんざりして家に引き返す。
 それでもやっぱりキャンプに出掛けようと、雨でも使い勝手の良いマジェスティに乗り換え、再度出発。今回の目的地は西湖。湖畔のキャンプ場とロケーションがいいため混雑している可能性もあり、その場合は前回同様本栖湖に向かう予定。

 荷物の載せ替えなどで出発が遅くなってしまった。いつもであれば国道246から三国峠を越えて山中湖に出るのだが、今回は富士五湖道路を使うことに決め、小山から須走ICへ向かう。五湖道路に入ってトンネルを抜けると雨もあがって晴れ間が見えてくる。これだったらCBで来れば良かったかと反省する。

 富士吉田ICで降りて一路西湖を目指す。今回買い物は後回しにして、まずはキャンプ地の西湖湖畔キャンプ場へ。予想に反して人出は少なく湖からすぐそばにテントを設営できた。雨上がりだが水はけのよい砂地だったのは幸い。しかし風がかなり強い。

 家族連れがにぎやかに湖水浴やカヌーを楽しんでいる。あらかた準備も出来たのでマックスバリューに向かい買い物。今回は焚火があるので焼き肉にチャレンジしようと思う。

 18時近くなり日も暮れる。さっそく焚き火を始める。用意してきた薪をいくつか細く裁断し、焚き付け用にする。焚き火台に入れやすいよう短めの薪も用意。100均で購入してきた着火剤を使うと思っていた以上にすぐ火がついて、なんか楽勝だなーという感じ。少年時代ボーイスカウトでキャンプをしたときは、着火剤もなければ薪もそこらで拾ったものなので水気を含んでいる為かなかなかつかず、色々試行錯誤していたものだが。

 盛んに火が燃えている間に焼き網を載せて牛肉を焼いてみる。火力のせいかすぐに火が通る。うーん炭火でじっくり焼いた方が良かったか?食べてみれば中まで完全に火が通り、肉だな!という具合。確かにワイルドではあるが、うまいステーキには程遠くなってしまった。味付けも塩コショウだけなのでなおさら。
 少し反省し火がおさまって炭火になったあたりで今度は鶏肉を焼く。今度はじっくり焼き上げたのだが、食べてみると焼き肉というよりスモークチキンのような味わい。これはこれでうまいのだが、予定した感じにはならなかったなぁ。
 次回はバーベキューに挑戦してみようか。

 辺りはまったく暗くなり、残った薪をくべて焚き火を楽しむ。地元のスーパーで買ってきた薪は良く燃えるものの、燃え尽きるのが早い。のんびりする間もあまりとれず焚き火終了となった。
 まあ想定外な部分はいろいろあったが、焚き火をすることで調理やくつろぎタイムなど、キャンプの彩りが増えたことは確かだね。

 もう一つの課題である寝心地改善。今回エアーマットを導入した。手押しポンプで5分ほど空気を送ればフワフワのマット完成。予想以上に寝心地は良く、やっぱり固くてゴツゴツした地面が睡眠を邪魔していたのだなと再確認。空気を抜けばコンパクトになるしこれはいい買い物をした。耐久性が若干心配なので銀マットでも追加購入しようか。

 キャンプの楽しさと快適性が向上したことで、とりあえず装備については満足いくものが出来た。これからはキャンプ泊も視野に入れたツーリングを楽しんでいこう。

2020年9月1日火曜日

本栖湖キャンプ場

 月曜日が休みになったので、日・月の一泊二日でキャンプに出掛けた。
 前回北海道ツーリングで改善しようと思っていた食事に注目。そこでツーリングはほどほどにするためマジェスティで出発。CB1300はオイル交換もしたかったのでお留守番。

 しかしビックスクーターはこんな時には便利だね。シート下+トップケース。さらにタンデムシートも空いているので不意の荷物も積載可能。キャンプ場についてもバッグを外すことなく荷物を降ろせるし、空いたスペースにメットや服なども入れておける。
 欠点はツーリング道中のつまらなさ。通勤で使っていることもあるから、どうしても日常からの脱却につながらない。また動力性能、操縦性能とも各段に落ちるので走っていて楽しい!にはならない。あくまでも移動手段になってしまう感じ。

 今回は宮ケ瀬湖から道志みちにて富士五湖へ。お昼ごろ出掛けたので渋滞なくのんびりモード。目的地は本栖湖キャンプ場。近過ぎず遠過ぎず。サイト料金が安いのとバイクを乗り入れできるのが決め手となった。
 月曜は平日なので宿泊客も少なく、キャンプ場到着の16:00ごろには帰り支度をしている人のが多かった。


 林間部のフリーエリアに設営。地図で見ると広い気がしたが、割と設営場所は限られる感じがした。直火で焚火ができるようだったが、今回は焚火をしなかった。
 設営後一杯飲んでから調理開始。今回はカップラーメンと缶詰というわびしい食事はやめ、道中のマックスバリューで買った食材でキムチ鍋を作った。んーこれも大した料理じゃないか・・・。
 というか毎日自炊していると、別にキャンプだからと言って調理したいなんて思えない感じ。特別感がない感じ。鍋とお酒も相性が悪くお腹がすぐ一杯になってしまうし、食材が多過ぎて使いきれなかった。
 静かなキャンプ場だったので真っ暗闇の中じっと音楽を聴いた。谷山浩子。時間を忘れてのんびりすることができて良かった。他の行き先がないので早く寝なければなんてこともなく。これがキャンプの良さか?

 次回キャンプへの宿題。
 焚き火だな。時間を忘れてのんびりの良さがわかったので、焚き火を見ながらさらにのんびりモードに入ってみたいぞ。で、せっかくなので肉か何かを焼いてみたいね。
 もう一つは睡眠問題。今回もぐっすり睡眠には程遠く、寝つきも悪いし早くに目が覚めてしまった。寝れない原因はマットが薄いこと?ウレタンマットかエアーマットを試し、寝心地の良い環境を作ってみようと思う。