なかなか予約の取れないホンダモーターサイクルスクール(HMS)。10月27日にキャンセル待ちで申し込んだものの予約ならず。残念と思っていた矢先、11月2日に NC750 のみ対象の初中級コースが開催されるというメールが到着。NCはあまり興味ないが試しに予約してみるとあっさり予約成立した。
スクールの開催されるレインボー埼玉は微妙に遠く、せっかくの連休なのだからツーリングを計画した。
先日(9月1日)雁坂みちツーリングをした際、HMSや川越が近いことや、前から興味を持っていた「神流町恐竜センター」への入り口になっていることに気付く。そこで今回雁坂みちから恐竜センターを第一日目。二日目に川越城からHMSという予定を立てた。前回のビーナスライン同様、宿泊地は直前予約。恐竜センターから少し離れた伊勢崎で宿泊することとなった。
初日の11月1日は晴天。山中湖、御坂みち経由で雁坂峠へ。朝早めに出た割に雁坂みちへ出るまでは渋滞気味。雁坂トンネルではトンネル内での片側交互通行。ちょっと珍しい体験をした。
秩父湖を越えてしばらく後、県道37号線から国道299号線へ。山を越えて群馬に入ると神流町恐竜センター到着。
神流町恐竜センターは恐竜の博物館についてネット検索していたら見つけたもの。昨年行った「福井恐竜博物館」に比べてマイナーな感じだったが、福井に比べれば関東地方ということで身近に感じ、行ってみたいと思っていた。
神流町周辺は中里と言われ、恐竜の足跡や化石がいくつも発掘されているそう。これを町おこしの目玉として恐竜センターが作られたようだ。人気の福井恐竜博物館に比べればこじんまりとしているが、真面目な展示で好感を覚えた。
本館の展示物は少なく、こんなもんかぁと思ったが、別館で展示されているモンゴルの恐竜化石はかなり見ごたえがある。大きなタルボサウルスの復元模型をメインに、格闘化石が興味を引いた。
また迫力ある化石の展示だけでなく、そばには知識と興味を広げさせるサブテキストが掲示されており、例えば親子連れで子供に問いかけや思考をさせる仕掛けになっていて素晴らしい。
別館を観終わってから再度本館へ戻り、上映時間の都合から見ることのできなかったライブシアターを見る。解説役の博士を筆頭にリアルに再現された恐竜たちが動いて楽しい。最後のタルボサウルス登場はホラー仕立てでなかなか迫力があった。
恐竜センターを見終えて伊勢崎のホテルへ。本日の走行距離246.5km。
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