CTX700に関する近況を報告する。
■ 車検 (8月末頃) 22,509km
早いもので購入後二年となったCTX700。特に不満もないのでこのまま乗り続けようと車検を通すことにした。車検はすぐそばにある「2りんかん」にて。マフラーを純正に取り換えて持ち込む。ハンドカバーも車検に引っ掛かるとのことで、外す工賃として800円も取られた。ぼったくりだろ…。
車検時交換した部品は、
・タイヤ(前輪のみ)
・ブレーキフルード
・ラジエーター液
・エンジンオイル
車検終了後、フロントフォークからオイルが漏れているとのこと。しばらくは問題ないが次回車検は通らないだろうと言われた。そのままにしておくわけにもいかないのでオーバーホールをお願いする。
結果、車検代が85,418円。フロントフォークO/Hが75,876円。締めて16万円ほどの出費。本当、このバイクは金が掛かるわ…。
■ 9月~10月 ツーリング
伊豆半島半周、ビーナスライン、富士山~道志みち
■ HONDA GO Meeting 2025
毎年恒例の HONDA GO Meeting が開催された。毎年ゴールデンウィーク頃に行っていたのが今年はなく、代わりに Enjoy HONDA なる催しが開催されたので、GO Meeting は行わないと思っていた。
昨年のツインリンク茂木に代わり、例年会場となっている鈴鹿サーキットにて。事前の天気予報では好天が期待されたが、鈴鹿あたりは雲の通り道となっていたのかポツポツと雨の混じる天気となった。
今年の目玉は何といっても「CB1000F」。モーターサイクルショーで参考出品されていたが、市販車状態での展示や試乗会も行われるなど力が入っていた。出店メーカーも同車のカスタムパーツをメインに押し出していて、打倒Z900RSを感じさせた。
実際見た目や跨った感じはとても良く、CB1300と比べて50kg以上も軽くなっているのは取り回しも良さげ。値段も140万円と頑張っていて、これで青赤白のトリコロールが出たら購入を考えてしまいそう…。
急遽の開催だったからか、出展ブースは少なめ。ケータリングについてはほぼ無しという寂しさ。イベントはトライアルのみと残念。来場者もだんだん減ってきているように思われ、来年開催時はもう少しテコ入れする必要があるのではないか。
また来場時チケットの確認方法について事前告知がなく、列に並ぶお客さんもみな戸惑っていた。
試乗会は別途料金が掛かるようになった。おかげで気に入ったバイクを選択できたので、これはこれで良し。
試乗したのは購入候補であるレブル500。軽さからくる取り回しの良さ。スリムでシンプルな造形からお気楽感がある。パワーもCTX700と遜色なく、高回転まで回せる点ではむしろ勝っている。タコメーターが無いのが残念。
足元は窮屈。シートは前方の絞り込みがきつく脚の付け根が痛くなりそう。ロングツーリングは厳しいかなといった感想。手軽さはあれどレブル1100のが良いか。今度は1100を試乗してみたい。
午後はサーキットランをしまくる。
1周目はタンデムコンビの後ろ。話しながら走っているのかペースがまちまち。
2周目は女性ライダーの後ろ。またハズレかと思ったが安定した走りで良かった。
3周目は車間を空け千鳥走行をしないというルール無視ライダーの後ろ。最悪。
遅い昼食を取ってから最後にパレードランへ参加。見送りをする各所のスタッフへ手を振って応える。一体感があって何か楽しくなった。
■ 奥武蔵グリーンライン、群馬県境
11月頭の連休を利用して1泊2日のツーリングに出掛けた。どこへ行くか悩みつつ、前橋で安いビジネスホテルが確保できたので、前から行ってみたかった奥武蔵グリーンラインへ。あわせて赤城、榛名、妙義の群馬三山を巡る予定。
奥武蔵グリーンラインへは関越道坂戸西SICにて下車。
・五大尊つつじ公園
・鎌北湖
・天文岩
・顔振峠
・刈場坂峠
・定峰峠
・秩父高原牧場
と林道を渡っていく。
雨上がりのためか路面には枯れ葉がこびりついていて、滑るんじゃないかとヒヤヒヤ。ハイキングやサイクリングを楽しむ人々が散見される程度で交通量の少ない道ではあるが、森の中を進む幅員の狭い林道ともあり快走ロードとはいかず。ただしポイントで展望台が設置されていてそこからの眺めは絶景。関東平野を一望、スカイツリーまで見えた。
走り終えた感想としては、秩父へ出た際また来ることがあるかなぁという感じ。
グリーンライン走破後、神流町恐竜センターへ行くか迷ったが、結局赤城山を登ることにした。到着は16時近くとなり寒かった。
翌日、とりあえず榛名山へ。その後どうしようかと悩む。
・軽井沢~つまごいパノラマ来~チェリーパークラインのリベンジ
・軽井沢~碓氷峠~妙義山…当初予定通り
・軽井沢~草津~志賀草津道路~長野へ
どれも捨て難いが何度か行ったことのあるルートなので新鮮味がない。ふと「グンマー帝国の国境」で有名な毛無峠を思い出す。遠いと思ったがナビでルート検索すると案外近いことが判明。寒さが気になったがお昼頃には到着できそうなので、急遽ここを目的地とした。
白根山が警戒レベル2となっており草津から上がるルートが通行止め。万座ハイウェイにて迂回。渋峠への三叉路を反対側へ。標高の高い山道を進んでいく絶景ロード。最後はすれ違い困難な狭隘を進んで毛無峠到着。連休と言うこともあってか訪問者は多めだった。
まさに地の果て。この先には何もない感じがすごい。はるばるやってきた感がある。実際は割とさくっと来れるのだが。
思いがけず訪問することになった毛無峠だが、今回のツーリングで一番となった。
渋峠にて昼食。長野市にてもう一泊。戸隠神社付近を散策しようと考えたが、あいにく長野市は明日大雨。ならば諏訪まで降りて諏訪大社をと思ったが、家でやらねばならぬこともたくさんあるとて今回は見送り。長野から300km走って帰宅した。結構疲れた。
こっちはあまり来ないから馴染みがないが、長野も割と近いのね。距離的には鈴鹿と大してかわらんね。冬場は走れないから春~夏あたりにまた来よう。