2021年5月5日水曜日

2021GW 能登北陸ツーリング 四日目

 最終日。昨日までの雨と打って変わって、全国的に今日明日は一日中晴れ。もう一泊しようかなんて気もするが、あさっては天気が悪くなるとのことで、バイクの洗車もしたいし、大人しく予定通り帰ろう。

 ①高ボッチ高原
 最初の訪問地は高ボッチ高原へ。美ヶ原スカイラインと悩むが、通行止めの不安があるので後回し。高「ボッチ」高原という名前は親近感がわくな。
 宿から1時間弱で到着。R142から高原までの道はかなり狭く、一部離合も厳しい感じ。その割に車の往来が多い。高ボッチ高原をバイク雑誌で見掛けた時は「知る人ぞ知る秘境」といった紹介文だったのだが。調べた所「君の名は」や「ゆるキャン」などで紹介されたそうだ。「ゆるキャン」は行き先がかぶるなぁ。

 高原から見る諏訪湖はとても綺麗。夜景も素晴らしいそうだ。左手に八ヶ岳、真ん中に富士山、右手に南アルプス。これらを一望のもとに見渡せる絶景の地。まあ人気が出ても仕方ないか。しかしすれ違いをよく考えもせず突っ込んでくる、マナー違反のミニバンが多くて走りにくいな。

②和田峠
 せっかくここまで来たのだから当然ビーナスラインを楽しむ。ナビに従いルート設定。どんな道を行くのかと思ったら、R149から和田峠でビーナスラインに接続している。これで大体ビーナスラインの概要が理解できたな。あとは上田方面へ向かう県道67号線と178号線くらいか。

③美ヶ原高原
 いつもは道の駅「美ヶ原高原」へ直接上がってしまうのだが、今回は初めて物見石山方面の駐車場に止める。ああ確かに「高原」なんだなと、初めて納得した。

 なお駐車場は満車。渋滞が出来るレベル。バイク駐輪場へ止めるワンボックスとか、お構いなしに逆走、Uターンする車など、休日のドライバーはマナーが悪いな。
 おみやげを購入して道の駅にも立ち寄る。こちらも普段以上の人ごみ。本当自粛ってどうなってんだという感じ。

 美ヶ原スカイラインはやっぱり一部通行止めとなっていた。美ヶ原高原から立石のあたりが通れないようで、もし松本から直接あがっていたら引き返さなければいけなかったという。危ない危ない。
 天気の良いビーナスラインはやっぱり最高で、ここは年一で来たいライダーの聖地だなと再認識。美ヶ原高原からノンストップで茅野まで走り抜き、そのまま県道17号線「七里岩ライン」を通って韮崎へ。御坂みちから河口湖、山中湖経由で帰宅。走行距離303.0km。

 2021年ゴールデンウィークのロングツーリングは、天候不順もあって予定通りに行かないこともままあった。しかしこれが旅の醍醐味、なんて言えるのは無事故で帰ってこれたからこそ。
 能登半島の棚田や古い民家を見て、この歳になってやっと理解できたことがあるのもびっくりするし、広い関東平野に住んでいては気が付かない里山。日本の原風景というものにも思いが至った。
 次回への課題はやっぱりサイドパニアケースを買うことだな。あとタンクバックはもう使わないようにしよう。あれば便利だけど乗り降りが不便になるし、タンクに傷がつきそう。
 夏はキャンプツーリングに出掛けよう。各地にあるキャンプ場の看板やすれ違うキャンプ装備をしたライダーは自分を待っているようにも見える。

 今回のロングツーリング総走行距離1,533.1km。

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