2017年4月9日日曜日

バイオハザード0 HD

 ゼルダの伝説終了後、何を遊ぶか悩んだのが、結果それまでの続きでバイオハザードシリーズ再プレイということに。前回「コード:ヴェロニカ」をクリアしたので、クラシックバイオシリーズの最終作である「バイオハザード0」のHDリマスター版をプレイ。

 同作はゲームキューブがオリジナル。もちろん当時購入しクリアしたのだが、初代リマスター版は全モードでクリアするほどやり込んだのだが、今作は一度しかクリアしなかった。何故か?それは面倒くさいシステムが原因である。
 その最たるものがアイテムボックスの廃止。結果必要アイテムを常に持ち歩かねばならず、さらに所持数が6と少ない。パートナーザッピングシステムを採用しているので、二人で12個持てるという算段なのだろうが、ストーリーを進めて行くうえで突然単独行動を余儀なくされるため、回復アイテムや予備の弾丸を持っていると、空きスロットがまったく足りなくなってしまう。
 それでいてあっちへ行きこっちへ行くというお使いシステムはかなり複雑化されているので、不便さ面倒くささ感はマシマシ。
 ただでさえスロットが厳しいところへ、ショットガンやグレネードランチャーなどは2スロットを要求されるなどSにも程がある作り。

 これは当初ニンテンドー64用に開発されていたため、ゲームマニア向けの作りとなってしまったのか。はたまたバイオハザードシリーズが連発して発売されていたころなので、コアなシリーズファンに向けて難易度を高く設定しすぎたか。
 結果ゲームの爽快感は薄れ、ただただ面倒くさいプレイを強いられることとなる。

 今回遊んでいて序盤で使ったフックショットを中盤以降に再使用することから、遠い迷宮をひたすら戻らされる羽目になったり、最終決戦の行われる処理場にてショットガンとグレネードランチャーがないという事態に陥った。ショットガンやグレネードの弾薬が道端に落ちているのが恨めしかった。

 またスティック操作が何とも動かしにくく、バイオ1HDの時はそれほど感じなかったが遊びにくかった。角を曲がった先で変な方向へ進んでしまい、元来た道へ戻ってしまうことしばしば。特定のオブジェクトを押そうとしてもずれてしまうこと度々。これだったら原作通りのリモコン操作の方が良かったのではなんて思った次第。

 ストーリー的には展開はだいたい覚えていたものの、スペンサーとマーカスの確執についてこんなに説明あったっけ、という感じで興味深く楽しめた。せっかくのバイオ0なのに前日譚が少なかった記憶だったが、まあこれくらい背景の説明があれば当時としては十分だったのかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿