当ブログ2011年5月にて「ついに完成ホームシアターシステム」などと題し、サラウンド環境を構築していたのだが、AVアンプ「YAMAHA DSP-AX8」から「同 DSP-AX763」に変更していた。
変更点は音がどうこうとか、上位機種へ移行しクオリティを向上といったものではなく、接続方式をHDMIにしたというもの。
いつ頃買いなおしたかは記憶に定かではないが、割とすぐに買い替えたように覚えている。「ついに完成」とか銘打った割に心臓部であるアンプを買い替えたので気恥ずかしかったのかブログに記していなかった模様。安物買いの銭失い。
こうして5年ほど使ってきたアンプだが、先日急にお亡くなりになってしまった。使用中「ブチン!」と音を立ててつかなくなってしまったのだ。最近何度か同様のことが起きており、そろそろ寿命かなと思っていたのだが。
ただでさえ電力の高めなAVアンプ。当然大画面テレビやパソコンも同時起動。さらに寒い冬ということもあり、エアコン、電子ポットなどをつないであるので時折ブレーカーも落ち気味。そうした負荷が掛かって寿命を早めてしまったのかも。
残念・・・と思いつつ、新型アンプ選びの開始である。
1.とりあえずのしのぎ
まずはアンプへつなげていたHDMIセレクターの端子をテレビへ直接接続。これで問題なくパソコン、ゲームなど利用可能。来月は任天堂スイッチも出るし、アンプ買うのは我慢してコンポでもつけとこうかと思う。
2.やっぱりAVアンプ
しかしステレオコンポつけたところでサラウンドにならないというのは過去実証済み。出費は痛いがAVアンプを買うことにする。
色々調べると、4K対応が当たり前で新機種にすればHDRという今後を見据えた規格に適合している様子。今使っているテレビは4Kじゃないけど、今後5年以内には買い替える予定。であれば適合機種を買うべきかな。
新製品を価格コムで調べてみれば・・・大体3万円~5万円ほど。これならオークションで旧機種を選ばず新品買ったほうがよさげと結論。
3.YAMAHAかSONYか?
これまで使用してたYAMAHAのアンプ。DSPプログラムが割と楽しく利用できた。買い替えもYAMAHAかなと調べるとRX-V581というのが基本で4万円。上位機種がV781(5万円)、下位機種がV481(3万円)という感じ。ふむふむ。
ついでにSONY製アンプが気になって検索。以前に比べりゃ治まったが、元々はSONY信者。現在使っているシリコンオーディオもウォークマンだ。SONY同士なら連動もしやすいだろうと検索してみる。STR-DN1070というのが主力らしく5万円ほど。しかしラインナップは少ない。考えてみればソニーにAVアンプのイメージはない。
YAMAHA RX-V781とSONY STR-DN1070は、ほぼ同等の性能。7.1ch構成。HDMI入力系統6。4K、HDR対応などなど。しかし5万円ちょい超えは高いなぁ。
結果、YAMAHAにする。決め手はDSPプログラム。SONYのが種類が少ない。
4.YAMAHAのどれ?
RX-V781 5万円 7.1ch 入力6
RX-V581 4万円 7.1ch 入力4
RX-V481 3万円 5.1ch 入力4
実にわかりやすい。なお上記以外はほとんど同一性能(DSP、4K、HDR)。
最初は入力系統が多いほどセレクターを介在しないで済むから便利と考え、V781一択だった。しかし6系統も使うか?と考え直す。PC、ゲーム機(WiiUのちSwitch)、BD。3つで十分。足りなければ手持ちのセレクターがある。こうしてV781は却下。
値段も4万円と手ごろだし、一番スタンダードなV581に決まりと思ったが、現在使用しているシステムは4.1ch。AX-763も7.1chに対応していたので試したことがあるのだが、自分の部屋では狭すぎてあまり効果がない。さらにセンタースピーカーもセリフだけ浮いてしまうということでオミットしており、使わない7.1chのために1万円多く払う必要を感じなくなった・・・V581却下、V481に決定。
値段や簡単なレビューなどは「価格com」にて調べていたのだが、着払いシステムは面倒。Amazonだといくらかなぁと調べれば、ほとんど変わらず30,851円也。ポチり確定。新品(去年の夏に発売されたばかりの現行機種)AVアンプが3万円って、本当やっすいよね。
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