2016年3月2日水曜日

バイオハザード6 その4

 バイオハザード6ジェイク編をクリアした。


 ジェイクはシリーズの新キャラクターで、アルバート=ウェスカーの息子という設定。相棒は「2」に出てきた少女シェリー=バーキン。もちろん成長して可憐な女性になっている。少しレベッカにも似ている気がする。
 バイオハザードシリーズでは屈指の悪役だったウェスカーの息子登場。ひねくれ者だが実はいい奴というありがちな設定。知りもしない父親に対して尊敬しているとか、それを殺したクリスに怒りを覚えつつ、ことに至る経緯などを知りもせずに衝動を抑えてしまうという説明不足感。せっかくの設定なのだからもう少しじっくり掘り下げても良かったのにと残念。過去作のビリー、カルロス、スティーブのような扱いになってしまいそう。


 チャプター1プレイ時、めちゃくちゃ敵が強くてダメージバンバン受けて死にまくり。ハーブは足りないし、弾は落とさないしで、「もしやジェイク編はレオン、クリス編で腕を磨いた上級者モードってことなの?」と思っていたら、チャプター2開始時に難易度を「ベテラン」にしてしまっていたことに気付く。
 これまで通り普通のモードに直したら同じ程度の難易度になった。


 チャプター2からはサクサク進めてチャプター5まで一気に終わらせてしまった。キザ男とちょいブサコンビやむさい野郎共に比べ、シェリーというかわいい相棒がいることがモチベーションになったか・・・?
 内容的にはクリス編同様ほとんどTPSで、バイオハザードをやりたい人が求めているものなのかは微妙。ただしレオン、クリス編に比べてチャプターが短いのか、サクサク進んでいくので遊びやすい。
 初見殺しのQTE、バイクやスノーモービルを使ったミニゲームぽいもの、BOWから逃げるだけのシーンなど、演出面重視で操作性最悪なシーンは相変わらず。何とかならんもんかね。それがバイオハザード6 の評判を下げてしまっている部分なのだが。


 とは言え同じ舞台背景で三人の主人公が織りなすストーリーを遊んでいくと、自然とストーリーや背景にも興味が沸いてくるというもの。残りのエイダ編も楽しみになってきたし、バイオハザード熱も再び起ってきた。
 積みゲー消化したらシリーズを連続で遊んでみたい。時間的に厳しいかもだが、せめてアンブレラクロニクル、ダークサイドクロニクルで補完しようかしらん。

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