2016年2月7日日曜日

ベヨネッタ2

 ヨッシーウールワールドがあまりにもお子様向けゲームだったので、同時進行で「ベヨネッタ」を再プレイしていた。ヨッシー終了と同じ頃クリアしたので、続編「ベヨネッタ2」を続けてプレイすることにした。
 なお「ベヨネッタ」は Xbox360 でもプレイ済み。再プレイは「2」に同梱の WiiU 版にて。ピーチ姫やリンクなどの任天堂キャラを模したコスチュームが選択できるのだが、ノーマルのまま遊んだ。特に箱版との違いは見受けられず。


 「2」は大体において初代の改良版となっていた。


 個人的にはこうしたスタイリッシュアクションと呼ばれるジャンルのゲームは得意ではなく、また好みでもない。やり込みプレイはそれほど行なわないので、数多く用意されたコマンドを習得することもできなければ、それを駆使して戦うなんてことができないからだ。
 同様のジャンルであった「無双」シリーズや、「Ninja Gaiden」もあまり面白いと思えなかった。
 ベヨネッタも同一線上のゲームなのでいまいちだったのだが、「2」ではグラフィック、演出が大幅にパワーアップ。さらに間延びしている感のあった探索シーンやミニゲーム(シューティング面など)が短くなって丁度いい長さになった。
 QTE がついていたり、同じことを何度も繰り返させられる大型ボスとの戦いはほぼなくなり、基本人型ボスとの殴り合い。大型ボスにいたってもイベント戦にせず、通常バトルと同様の戦い方で終始するのは良かった。


 ストーリーは続編にして前日譚という複雑なもので、とはいうもののラスボスは善と悪にわかれた存在というありきたりなパターンであったり、謎の賢者は前作ボスの過去を転生させたものという、前作にもあったギミック(前作ではベヨネッタの少女時代を転生させていた)だったりとしょぼい。
 まあこれは「お馬鹿ゲーム」の乗りを全面に押し出している世界観なのであまり重要視されないというか、目くじらたててどうこう言うほどのことではないのだが。


 前述の通りバトルシーン多目の展開でどんどんチャプターが進んで行くので爽快感は半端なく、またグラフィックも派手になっているなど遊びやすくなったのは好印象。WiiU というハードでの販売となったため、地味なセールスになってしまったが、通好みの一作と言えるだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿