ナタリー・ポートマン、アカデミー主演女優賞受賞作見てきました。予告編観た限り、二重人格ぽい主人公の話みたいで期待してたんだよね。
見終わった感想としては、最後感動してしばらく席立てなかったね。主人公の悲劇に対して。
ボディ・ダブル論争巻き起こっているが、オスカー獲るためにほとんど自分で演じたなんて、言ってしまったのが原因だよな。バレエを見せる映画じゃないから、別に代役で構わないし。
しかしあからさまに代役ってしちゃうと、例えばオードリー・ヘップバーンがマイフェアレディで賞を取り損ねた時みたいになることを危惧したんだろうな。
実際ナタリー・ポートマンの体当たり演技や役作りのための努力は賞賛に値する。
母親の過干渉、過保護や、自らのこれまでの人生が彼女を狂わせ、ダンサーとしては頂点に登り詰めるものの、その絶頂で人生のピリオドを迎える。悲しい話しだ。
場面を盛り上げるチャイコフスキーの「白鳥の湖」も情緒的で、ちょっと泣けてしまった。映画を通して一つの人生を垣間見たようで、久しぶりに感動しました。
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