2025年12月21日日曜日

iQ ミラー型ドラレコ「ミラーカム3」装着

  愛車トヨタ「iQ」にミラー型ドラレコを装着した。

 iQはその独特なフォルムからデザイン優先となった部分もあってか後方側面視界が悪い。進路変更の際、斜め後方死角にいた他車に驚くといったことが度々ある。
 またいまは後席シートを倒して荷室にしているのでさほど気にならないが、シートを上げてヘッドレストを付けるとリアガラスの半分が覆われてしまい真後ろも見にくくなってしまう。人が座れば尚更だろう。

 そんなこともあり漠然とデジタルミラーが欲しいなと思っていた所、先日購入時についていたドラレコが壊れてしまった。ドラレコは近年必須装備となっており、事故が起こった際の証拠として大きな要素となっている。
 今回良い機会としてミラー型ドラレコを購入することを決めた。
 Amazonや価格コム、5ch掲示板などから情報収集した結果、NeoTokyoの「ミラーカム3」を購入した。フルHD画質30fpsと最新式(4K60fps)に比べれば性能は落ちるが3万7千円と半額くらい。1~2万円台の格安品もあったが、液晶表示の明るさ(=見やすさ)を考慮して、少し割高となるが選択した。



 取り付けを業者に頼もうと思っていたが、Youtubeなどを見るに自分でも出来そうなのでチャレンジ。ケーブルが長くて収納が大変だったこと以外は割と上手くいった。懸念していたリアカメラの配線はさほど苦労せずく、末端の蛇腹通しもシリコンスプレーを吹き付ければすんなり通すことが出来た。結果リアハッチも綺麗に配線隠しができて文句なし。

 ミラーの視界については想定通り。左右後方の視野が広がって便利になった。ベゼル上部のロゴが大きいことと映り込みが気になる不満だが、仕上がりを上手く出来たので大満足。

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

  ジェームス・キャメロン監督によるSFシリーズ”アバター”の三作目「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が公開されたので、さっそく観て来た。前作から続くストーリーとなっていて、海の民のもとへ逃げ込んだジェイク・サリー一家に襲い掛かるさらなる試練といった内容。
 圧倒的映像とテンポの良い展開で、長尺197分という上映時間を忘れさせるものの、既視感のあるストーリー展開と落ちは残念。惑星パンドラ年代記としての物語展開はほぼ無く「アバター2下巻」といった感じ。

 今作はスパイダーとキリの物語。マスク無しでパンドラの大気を呼吸できるようになったスパイダーと、エイワから拒絶されていたキリが皆の支えで祈りを通じさせるようになるというもの。兄を失い自らの存在意義に疑問を持っていたロアクの成長と併せて、次作は子供世代が主軸となる展開への橋渡しのようでもあった。
 実際アバターは三部作の予定だったが、前作を製作した際に出来たCGのアセットをそのままにするのは勿体ないということで今作が生まれたなんて話や、第一章となるジェイクの物語はここで終わり、次からが新章であるなんて話も聞く。

 「ファイヤー・アンド・アッシュ」という副題を聞く限り、火山が舞台となるかと思いきやそんなことはなく、敵の頭目ヴァランは火の魔法を使うでわけでもない。結局海の民と鯨の話しが焼き直されるだけという物語になってしまった。
 続編製作の可否は興行成績に左右されるのは仕方ない。制作陣は続編製作できなければ小説として発表するなんてコメントもあり、すでに白旗を振らねばならぬ状況なのか。それもこれも物語として綺麗にまとまっていた第一作をシリーズ化した割に、ストーリーが進まないことへ不満が成績に現れた結果。
 前作の気持ちが晴れない結末と比べれば、ナビィの結集、祈りに応えてエイワなど鑑賞後のすっきり感はあるものの、冒頭で述べた通り「2の下巻」という感じ。お話しとして終息したという点で前作より満足感は高いが・・・という感じ。

 キリの祈りでこちらに振り向くエイワの横顔は人のように感じた。作られた生態系とでもいうのか。まさにナウシカの焼き直し(=パクリ)になってしまうが。それともキリ=シガニーのクローンということで、己を映す鏡ということか?
 自決のように火口へ落ちていったマイルズの最後を描くことはなかったが、これは誰か(ヴァラン?)が助けたという伏線だろう。新しい目を開こうとしているキャラクターをみすみす手放すはずもなし。
 捕まったジェイクを助けに来た海洋博士に対し、救出計画がノープランであることを知ると「ネイティリのようだ」と嘆息するあたりが最高に面白かった。すぐそばでネイティリがノープランの救出作戦を実行しているのがウケる。

2025年12月6日土曜日

ドラゴンクエスト1&2(HD-2D)

  HD2D化されたリメイク作ドラゴンクエスト1&2をクリアした。昨年発売されたドラゴンクエスト3に続くロト三部作のリメイク。グラフィックを大幅に刷新し、ストーリーに手を加えるなどしてアップデートされたもの。
 もはや何度目のリメイクだよという感じだが、今回は追加ストーリーによる作品の補完がなされた完全版という出来栄え。後付け設定じゃないかとか、俺の思っている○○とは違う、といった部分もあるものの、全体の整合性がとれてお話しとしてはまとまっている。

 肝心のゲームシステムについて、主人公一人で冒険する「1」は現代でも通用するのか、どのようなアレンジが行われるのか、というのが発売発表当時から話題となっていた。結果複数回攻撃や対応手段を拡充した上で、モンスターは多数登場という1対多の図式に。どうしてもフルボッコ状態となるため、戦闘の度に体力を回復させる必要があるなどきつい仕様。
 ただしレベルアップは苦にならないし、HPやMPのステータスもどんどん上がっていくので割と何とかなる。ボス戦では厳しい戦いを強いられることもあるが、耐性を整えたり攻撃順を読んで行動を決定するなど、主人公一人だからこそ考えて行動しなくてはいけないといった作りになっており、それを理解すれば楽しめる。逆にこれが理解できなければクソゲーとなるため賛否が分かれているようだ。
 ストーリーが拡充されたこともあり、個人的には一人旅であるドラクエ1勇者の英雄性が増して楽しめた。

 ドラクエ2はサマルトリア王女の追加などボリュームを増した作りに。しばしばイベントシーンが挟まれ、声優陣による人形劇が繰り広げられる。好き嫌いが分かれると思うが、想像性を限定化させるので個人的には好みではなくうざったく感じる。
 戦闘面ではパーティ仕様なのでドラクエ1のような死闘感はない。回復魔法を弱体化させ緊張感を増そうとしたようだが、あまり成功したとは思えない。また終盤はモンスターから得られる経験値が多くなるためレベルアップはさらに容易に。4桁ダメージも飛び出す派手な戦闘となるなど、RPGの醍醐味である成長させる楽しさを味わえた。
 残念だったのは中終盤における装備品の無個性かつ大量投入。街に着くたびにお目当ての装備を整えていくといった楽しみがスポイルされ、またせっかく入手した装備も活用される間もなく取り替えられていくことになってしまった。
 ネタになった感すらある弱いサマルトリア王子が、ロト武具装備可スペル大幅強化でローレシア王子より勇者ぽくなったのは良かった。