今週の日曜日も生憎の雨。毎年秋シーズンは平日秋晴れからの週末雨を繰り返しているように感じる。遠出することも出来ず悶々とするわけだが、せっかくなので買い集めているパーツを取り付けることにする。
今回取り付けるのはロングスクリーンとUSB電源。ロンスクは購入時ホンダ純正が取り付けられていたのでそのままに。USB電源についてはダミータンク内にアクセサリーソケットがついていたので、ここから電源を取り出せると後回しにしていた。
そのままでも支障ないことから生来の面倒くさがりが出てしまっていたが、せっかくの雨休みなので暇つぶしも兼ねて重い腰を上げる。
プーチ製スクリーンはCTX700の購入予約をした際、Amazonで安く売られていたので衝動買いしてしまった。通常2万円以上する商品が1万円と半額以下になっていたので何も考えずポチった。
後になって予約したCTXにロングスクリーンがついていたら必要ないことに気づくが、自分が購入予約した中古バイクサイトの商品ページは当然ながら売却済みで閉鎖されてしまった。
お店に確認しても良かったが、Amazonの商品コメントを見ると純正ロングスクリーンより性能が良いらしい。1万円なら失敗してもいいかと、そのまま購入することにした。
スクリーン換装について作業手順を紹介しているYoutube動画があったので、参考にしながら作業する。ちなみにこの動画は海外ユーザーのサイト。CTX700の動画は国内はほぼ無く、海外のものばかり。ここでも人気薄だったことがわかる。
フロントカウルのスピーカー装着部分を左右外し、正面のマスクを固定しているスナップピンを取れるようにする。あとはフロントマスクを外せばスクリーンを固定しているボルトにアクセスできるというもの。
換装したプーチ製スクリーンは純正ロンスクに比べ2センチほど高くなっており、左右はフロントカウル全体に引き伸ばされており、一目大きくなったと感じる。デザインもマッチしていてグランドツアラー感マシマシで良い。
USB電源はデイトナの2ポートタイプを購入した。スリムタイプのものを紹介する動画が盛んにアップされていたが、ポートを1つしか使わない場合も二つのポートが露出してしまう作りとなっており、また蓋の耐久性に疑問を感じたため、場所はとるもののオーソドックスな形の製品にした。ついでに通電テスターも購入した。
先日NAPSでUSB電源をつけてもらおうとしたが、カウルをばらすのに時間が掛かると言われた。その日は用事があったためキャンセル。しかし前述の紹介動画によればデイトナの商品はブレーキスイッチから割り込みできるため、見た目にこだわらなければ手間は掛からないそうだ。
今回スクリーン換装のためフロント周りのカウルを脱着することもあり、ならばついでに自分でやるか、ということに。
ブレーキスイッチからの分配は、元の配線を抜いて新しい配線を割り込ませるだけ。接続部の加工もギボシが用意されているので加工不要。接続もハーネスを抜き差しするだけで作業は確かに簡単だった。
配線が簡単な分、見た目は工夫しないといけないが、結局これを気にするのは自分だけなので黒テープでカモフラージュしてインシュロックでまとめる程度にした。
アースはステアリングトリムの固定ボルトから取る。カウルが外されていたため作業しやすかった。
作業後さっそく試乗。USB電源は何度も通電確認しながら作業したので問題なく使えた。ダミータンクから充電用ケーブルが出てくるよりスマートだし、蓋もきちんとしめられるのが良い。見た目についても上手く隠せているかな、こんなもんかなという感じ。
ロングスクリーンについては感動できるレベル。高速道路へ行くまでもなく、一般道を走るような速度でも防風効果が段違い。スクリーン自体が大型になっていることと、幅広になっていることから巻き込み風による乱気流が減り、うまく整流されているようだ。
高速走行時これまではフードの紐がバタバタと風で飛ばされヘルメットに当たっていたが、新スクリーンではまったく風の影響を受けず。ここまで変わるものか。見た目の押し出しも強くなって格好いい。純正のロングスクリーンから換装した甲斐があった
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