10月末の週末を利用して、志賀草津道路~黒部ダムへ行ってきた。
前回出掛けた福島方面への旅はあいにくの天気だったが、今回は土日とも天気が良さそう。久しぶりにCB1300でロングツーリング。紅葉と黒部ダムがお目当て。
黒部ダム行きは二年前のゴールデンウィークに能登半島へツーリングした時に計画。あいにくの天気により中止となっていた。今回はそのリベンジ。
「初日」
05:40 出発
07:45 嵐山PA
08:30 渋川伊香保IC
二輪定率割引きを利用。小田厚~圏央道~関越道にて伊香保へ。朝一で出掛けたものの、圏央道の高尾山IC、鶴ヶ島JCT付近で渋滞にはまる。大した距離ではなかったのは幸い。
09:30 榛名湖
紅葉を楽しみながら榛名湖到着。
10:30 吾妻峡
前回訪問時はスルーしてしまったが、八ッ場ダムを目当てに訪問。ダムから見る景色はまさに峡谷という雰囲気。
12:10 野反湖
国道292号から道を離れて北上し野反湖へ。思っていたよりダムへの道のりは遠し。
野反湖はかつて日本一標高の高い人口湖だったそうだ。湖の奥にキャンプ場が併設されているが、この時期は寒かろう。湖畔は木々が閑散としており、見晴らしが良い。
13:30 志賀草津道路
草津の重監房資料館が気になる。調べると「ハンセン病」患者を隔離した施設だったそうだ。
草津白根山へ。残念ながら今回も「湯釜」へは行けず。しかし前回は通れなかった白根山山頂付近を通行することはできた。
展望台から見る信州の山々は雄大だ。
峠に当たる横手山では気温3度。どうりで寒いわけで、路肩には「凍結注意」の看板が立っていた。ついにこの季節が来たかと恐怖を感じる。
14:45 道の駅 北信州やまのうち
16:00 イオンタウン三輪
17:00 アイランドホテル
善光寺へ行こうかと思ったが、やっぱり「お寺」に興味が湧かず。
ホテルチェックインをしようとした所、前のお客が「コロナワクチン接種証明」を提示できないため割引料金が適用されないようだった。道中、証明書の携帯を忘れてきたことに気づいていたが、自分も割り増し請求されるのかと覚悟したが、証明書には一切言及されることなく、割引料金でチェックインできた。
どういうこと?
初日の走行距離370.9km。
「二日目」
07:00 出発
のんびり出掛けることも考えたが、黒部ダム行きのバスは6時台からあることを知り、であれば早めに行くことに。
そのため5:00ごろ起きたものの、グダグダしてしまった。
08:00 小川町 アルプス展望台
北アルプスの風景。若干雲が掛かって残念。
09:00 扇沢駅
北アルプスの山々が思ったほど良く見えず、もやもやした気分で県道31号を走ってきたが、国道148号付近で道が開けたと同時に、目の前に山々が。ついに来た!という感じ。
大町アルペンラインを走り、扇沢駅へ。黒部ダム行き「トロリーバス」の発着場・・・だったが、トロリーバスは廃止となっていた。今は普通(?)の電気バス。難工事となった破砕帯を通る大町トンネルをくぐり抜け、黒部ダムに到着。
220段の階段を上がって展望台へ出るか、60段ほど下って展望広場へ出るか。迷うことなく220段を登って展望台に向かう。
これまで写真で見た通り、アーチ式と重力式のくっついた特徴ある姿。黒四に辿り着いた。
観光放流は先週までとなっていたが、何故か今日も放水していた。ラッキー。ダムの姿は当たり前ながら過去に見た写真そのまま。立山がすぐそばに見えて、大秘境の地に建てられたのだなと実感できる。
屋上展望台から外階段を使って展望広場へ降りる。あらためてダムの巨大さを感じるとともに、間近で見る放水の豪快さに圧倒された。
生で観れてよかった。来て良かった。
帰りは名物「ダムカレー」を食す。あんまりおいしくなかったなぁ。
13:00 安曇野IC
13:30 諏訪SA
15:30 御殿場
順調に長野道~中央道を駆け抜ける。残念ながら小仏トンネルで渋滞発生。東名高速もいつもの如く山北で事故。大月で富士五湖道へ出て須走。足柄峠を越えて帰宅する。
17:30 帰宅
黒部から自宅まで休憩込みでも半日程度なのね。高速使えば日本は狭い。
走行距離349.4km。二日間合計720.3km。
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