ストリートファイターは近年第四作がシリーズ化され、若い人にも好評を得ている。個人的には倒されたら二択、二択の繰り返しであるとか、一部キャラクターの性能の強すぎる技などが受け入れられず、あんまりプレイしていない。腕が悪い?その通りなんだけど、練習しようとも思えない。なので正確には腕の善し悪しよりは好みの問題かな。
一方で前作にあたるストIIIはかなり好きだった。もう古いゲームなので、システム的には現在のものと比べものにならないのだろが、当時は下手なりに練習したりした。要するに好みにあっていたわけだ。
ドリームキャストまで購入し、Wインパクト、3rdストライクとシリーズを揃えたほど。ほとんどやることはなかったが、PS2版も購入してしまった。
そんな訳で今回ストリートファイターIIIがオンライン対戦機能搭載で移植されると聞き、ずっと待ちわびていた。まあ爺の懐古趣味なわけなんですが。ダウンロード1500円と値段も安く、ストIVを投げたことでほとんどつかわなくなったアケステも再活用できるな・・・なんてほくそ笑んでいたわけだ。
しかしプレイしてかなりがっくり。グラフィックが綺麗になったとかはあまり求めてないので省略するが、やはり対戦格闘ゲームなので対戦まわりが一番の指針。オンラインエディションなので当然ネット対戦に期待してプレイするのだが酷い。ラグが多すぎて遊べないレベル。プレイしていて楽しくない感じ。
NAT1,2,3とか表示されるのだが、ストIVで問題ないルーター噛ました接続で、ネット品質がNAT2。つーか、今時ルーターなしで直につないでいる奴いるの?PCならまだしもPS3だぜ。
まさか起動の度にLANケーブルつなぎ替えるなんてこともやるわけないし、ルーターの設定で直接続と同じくできるそうだが、その後の接続環境に影響でそうでやろうとも思わん。たかだか対戦ゲームひとつのためだけに。
周りのプレイヤー見渡しても、NAT2やNAT3ばかり。当然ラグラグ。つまんない。NAT2だからしょうがない。メーカー側の言い分はそうなんだろう。しかし同じ環境のストIVは、問題なく遊べたぞ?さらに言えば無線接続しかない3DSのストIVより快適じゃないというんだからお粗末。
さらに待ち受けもシングルプレイしながら待つことは出来ないし、ランクマはなかなかつながらず、プレマは表示されるルームが少ない。やっと「緑」の回線みつけたものの、部屋に入ると「赤」だらけとか。
ひどいのは最初「緑」だったのに、時間がたつと「赤」に変わったり。どう考えてもおかしくないか、これ。
ネット対戦じゃブロッキングできないのでは?そういう次元じゃねえから。ワープしまくり。巻き戻り頻発。技がでないとか当たり前。さらにはKOマーク出て倒したのになかったことになるとか。スタンドかよ。
ストII HDが海外だけでしか発売されなかったのも、このネット周りがクリアできなかったからじゃないか?と思った。逆にストIIIを発売に踏み切った上でこの有様はもう。販売元の最低限の責任とかないんですかね?
翌日発売されたモンスターハンターポータブル3rd HDも、アマゾンや2chみる限り、ネット接続に関して酷評が上がっている。実際に購入していないので、あまり詳しくは分らないけれど、モンスターハンターと言えば、今やドラクエやFFに匹敵する大作のはず。これが適当な出来上がりで発売してしまうというのは、メーカーのブランドに対する誇りというか、ユーザーに与える信頼感とか、そうしたものに関して意識が低いのだろう。この「カプコン」という会社は!
モンハンしかりストIII「オンラインエディション!」しかり、対戦まわりこそ煮詰めるべき。むしろ中味がそれなりでも、対戦に関して最適になっていれば文句言われまい。要するにツールなわけだから。
例えばドライバーはネジを回す部分が大事なのであって、持ち手とか装飾は二の次。なのに装飾が豪華になっていますが、回す部分は「+」でなく「*」になってたらどうよ?使えないじゃん。はぁはぁ・・・。
ちと文句の言い放題になってしまったな。まあそれだけストIIIがひどい出来映えで、カプコンどうなってんの?つー感じでした。
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